おカツに先を越されちゃいましたが・・・レースです(;^_^A





ど、どっち?

内のスカーレットか外のウオッカか???
どちらが勝ったのか全く分からないほどの僅差だったので
ウイニングランは無し・・・。


ダート上を戻ってくるウオッカとスカーレットに
場内からは賞賛の拍手が送られていました。


本当に長い長い審議時間・・・。
その間、ターフビジョンにはレースの模様が繰り返し放映されていました。
その度に、場内はどよめいたりため息をついたり・・・。
スカーレットは、ケガに泣かされて今年は4月に一度走っただけでした。
長い休養明けに東京競馬場は初コース。
誰もが彼女に不安を持っていたはずです。私もそうでした。
でも、彼女は守りに入らず果敢に逃げました。
東京の2000mを、しかもGⅠで牡馬に混じって牝馬が逃げ切ろうなんて
こんな事は彼女にしか出来ない事。
それを見事にやり遂げたのです。
しかも、レコードタイムを叩き出すという素晴らしいおまけ付きで。
そして、ダービー馬ウオッカ。
去年彼女は国内のGⅠレースを7戦も走ったのです。そして海外のGⅠレースも。
3歳の女の子だったのに・・・!
そして、今年の春には安田記念制覇。
古馬の牡馬と互角に戦う彼女の強さは言わずもがな・・・です。
そんな同期でライバル同士の2頭の牝馬が
期待以上の素晴らしい戦いを見せてくれました。
“最強牝馬”ではなく“最強馬”の称号を得るために。