昨日は、我が家のかぐや姫、ボタンインコのポニョさんの
5回目の誕生日(出逢った日)でした。
ポニョさんは、とても不思議なコでした。
最強の晴れ女で
彼女と一緒にいる時に傘を差した事が一度もありません。
ポニョさんを連れて出かける日の予報が「朝から雨」でも
なぜか車に乗り込むまで雨が降らなかったり
移動中に降られても、降りる時にはすっかり晴れてしまったり。
ポニョさんと家に入った途端にゲリラ豪雨が降って来たり。
そんな事がしょっちゅうだったのです。
彼女の後ろには、何か大いなる存在がいるのではないか・・・?
夫と真面目にそんな話をした事もありました(笑)
また、以前私がインフルエンザにかかってしまった時の事です。
高熱に加えて
窒息して死んでしまうのではないかと思うくらいに持病の咳が酷くなってしまい
私は苦しくて横になる事が出来ずにいました。
低めの椅子にたたんだ厚手の毛布を置き
リビングの床に座って、その椅子に突っ伏すように一日中寝ていました。
そんな状態なので
当然、家事はおろかポニョさんを放鳥する事も出来ませんでした。
ところが・・・
黙っている時間が無いほど毎日毎時間鳴き続けている彼女が
なぜかピタリと鳴き止んで、こちらをジーっと見つめるのです。
そして、それが何と3日も続きました。
まるで、私の体調を気遣うかのようでした。
信じられない出来事に、夫もビックリ!
その沈黙が破られたのは、4日目の朝。
それまで静かだったポニョさんが突然
「カカカカカカカカカー!!!!」
かんしゃくを起こして怒ったのです。
だいぶ体調が良くなっていた私は思わず笑ってしまい
「良くなったのが分かるの?」と聞いてしまいました。
それからは、またいつものようにうるさいポニョさんに逆戻り。
今でも、あの時だけなぜ3日間も黙っていたのか不思議なのです。
というか、今でも信じられない出来事なんですよねぇ。
ポニョさんは、本当に不思議なコでした・・・。
家電とその音が大好きだったポニョさん。
掃除機の中を踊るゴハンに釘づけ。
楊枝を裂くのはお手のもの。職人のようでした。
美人で頭が良くて空気が読めた
怖いもの知らずのポニョちゃん・・・
お誕生日おめでとう。
何歳になっても、どんな姿になっても
私たちの娘である事に変わりはないからね。
大好きだよ。