久しぶりの更新に久しぶりのポニョです。
結局、警察署からも保護センターからも連絡が無いまま1ヶ月が過ぎてしまいました。
市内にある鳥専門の病院に連れて行って検査をしてもらったところ
メガバクテリア症に感染していることが分かり
ポニョは現在闘病中です。
オウム病検査もしてもらったのですが、それは陰性でした。
よかったよかった(^^)
ここ1ヶ月は毎日が試行錯誤の日々でした。
ボタンインコがどういう性質の鳥なのか全く知らなかった私は
ペットショップを回って観察したり
ボタンインコを飼ってらっしゃる方のブログを拝見したり・・・。
そうしているうちに
自分がすごく甘い考えだった事に気付かされました。
剥き餌は、お米で言う白米で
それだけでは栄養のバランスが取れない事。
玄米と同じく、殻付きの方が良い事。
総合栄養食のペレットというものがある事。
緑黄色野菜は、シード・ペレットどちらにしても毎日与えた方が良い事。
人間の食べ物を与えてはいけない事。
人獣共通感染症はオウム病だけでは無い事。
人間が鳥に病気を移してしまう危険もある事。
鳥は病気になってもそれを隠す事。
恥ずかしながら、何一つ全く知りませんでした・・・。
勇気を振り絞って告白しますが
昔飼っていたセキセイインコは、剥き餌だけで10年以上飼っていたんです。
(健康診断なんかしたことなかった!)
だから、実は今回も同じ感覚でいました。
そんな私が初めて病院に行った日、先生がすごく冷たかったんですよね(苦笑)。
不安を抱えて来てるんだから、もう少し優しく教えてくれればいいのに・・・。
そう思ったんですが、理由が分かりました。
「あなた、本当に責任持って面倒見られるの?そういう覚悟はあるの?」
たぶん、そういう事だったんですよね。
調べていて一番驚いたのが、鳥専門の病院が日本にはほとんど無い事。
病院までの道中、タクシーの運転手さんが
「湯河原からとか、羽田からお客さんを乗せた事があるよ。」と言っていたのもうなずけます。
今、ポニョのおかげで毎日が勉強です。