どうも、洛星高校演劇部です。今回の府大会では、「引きこもりの夜」(やまも
とけいぞう作・既成作品)を上演します。(※画像は文化祭公演した時のポスター)
部員は高校二年生4人のみ。全員キャストで、音響操作は同学年の子に、あとは
後輩の中学生や先生、会館のスタッフさんに手伝ってもらいながら行っています。
本作の主人公は引きこもりなんだけど、ただの引きこもりではない。なんと、ひ
ょんなことから分身と同居することになった引きこもりです。物が散乱していて、
「メタミドフォーゼ」というカップラーメンを買いだめしている、薄暗い部屋で
一日中過ごしているような人間だけど、人並み以上に悩み、感情的にもなる、そ
んな人間です。
その悩みや感情の部分を理解しながら、迷ったら、「自然な演技とは何か?」に
立ち返って、演技に向き合い続けました。ぜひ楽しんでください。