皆さん、こんにちは。
4月7日に発令された新型コロナウイルスによる緊急事態宣言から早2週間が経ちました。
政府は、感染拡大に歯止めをかけ、緊急事態宣言を5月6日に終えるには、
人と人の接触を『最低7割、極力8割』減らす必要があると訴えていました。
〝感染拡大がおさまらなければ、緊急事態宣言は延長される可能性がある”
と、連日ニュースで報道されていますね。
テナント様によっては、休業要請により今後の賃料支払いについて心配をされていらっしゃる方も多く
Googleでも検索で「コロナ 不動産 賃料」「コロナ 家賃」などが多く検索されています。
実際、当社にもたくさんのお問い合わせをいただいており、
入居者様だけでなく、オーナー様からも「どうすればよいか?」等のご相談を頂いております。
特に4月に入り、ご相談が増えてきました。
入居者様のなかには、「なかなか切り出せなくて」と、できるだけ自力で頑張ろうとしている方や、
一生懸命にご自身で要望書を作成してくださる方もいいいらっしゃいます。
賃料の支払い猶予や免除についてはどのくらいが妥当なのか?
何か指針となるものがあるわけではないので、物件ごとにいろいろな事象を鑑みて相談していくことになります。
まずは、身近な不動産会社・管理会社に相談することから始めてみることをお勧めいたします。
お電話一本で済んでしまうケースもあります。
つい先日も、お取引のあるオーナー様が自ら賃料の免除を言い出してくれたケースもあり、
入居者様が涙ながらに感謝されていたということもありました。
オーナー様も銀行への決済があったりと大変な部分もありますので、
必ずしも承諾を頂けるわけではありませんが、まずは一度お気軽にご相談をいただければと思います。
弊社も店頭営業は中止しておりますが、電話・FAX・メール等、ホームページからも問い合わせ受け付けております。
一人で抱えて悩むより、一緒に考えましょう。
今回のコロナ騒動は誰も想像していなかったでしょう。
皆、予想もしない事態にしどろもどろになっているはずです。
それは、オーナー様もテナント様も
もちろん私たち不動産会社も同じです。
ですがそんな時こそ、皆で協力し、助け合いましょう。
仲介会社として、双方の意見に耳を傾け両者が納得できるよう誠実に対応させていただきます。
皆で乗り越えよう!!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます