北京旅行－1日目①「北京料理～頤和園」

今日4月4日は清明節、日本でいうお彼岸で祝日。
大きな仕事を控えていたパパは忙しい真っ只中だったんだけど、直前になって連休が取れることになったので、
2泊3日で家族旅行に行ってきました

行き先は、この冬大気汚染で騒がれていた中国の首都北京
中国に駐在して本帰国までに必ず行きたい！と思っていた都市だったので（帰国したらきっと行かないだろうし）、
石炭をたく季節も過ぎたし、反日も納まってるし、鳥インフルもまだ大丈夫だしと思い、行ける時に行っておきたいってことで、
思い切って行ってきたのでした。
今まで旅行先は子供が楽しめるところ優先できたので、やっと行けたぁ～って感じ


　

成都旅行の時と同じく、今回も往復の飛行機から、観光、食事、ガイドさん、車が全てセットになった安心ツアー
（でも旅行会社は違います）
そして今回は上海虹橋空港から出発
おかあさんはまだ2度目の利用で、ゆうかは初めてです。
いつも一時帰国の時に利用する浦東空港より近いし国内線なので、朝が楽だった。
6時半に家を出発し、9時の飛行機に乗って、2時間20分で北京に到着。

到着後はガイドさんが出迎えてくれて、先にランチへ連れて行ってくれました


　

北京料理のお店「民福居」


　　　

前菜のハムの盛り合わせから、中華の定番トマトと卵の炒め物、キノコのお料理、


　　　

菜っ葉の炒め物、たまご炒飯、ハム、


　　

じゅんさいのスープ、そしてパパも私も初めてお目にかかるチャイニーズバーガー、計8品
どれも美味しかったぁ～

食事の後は、観光地へ。


　

北京のタクシー　初乗りは上海と同じく12元。
日本と同じく、深夜割増があるそうです（蘇州はまだなし）


　

こちら北京のバス。電車みたいに2つの車両がつながってます　やはり人口が多いからだって。
普通サイズのバスも走ってます。


　

さて、車で20分ほどで最初の観光地「頤和園」へ到着


　

世界最大規模の離宮で、世界遺産です。


　

漢字の右側に書かれている文字は満州の文字なんだって。


　

こちらは「仁寿殿」
西太后が外交や内務を行っていた場所。


　

西太后の椅子

そして先に進むと・・・


　

大きな湖「昆明湖」
西太后が作らせた人工湖なんだそう　めちゃめちゃデカいです。
西太后は悪女ともよばれたそうです。


　

右側には山があり、その上には「仏香閣」という建物が建ってます。
この山、湖を掘った土でできた山なんだそう


　

この「仏香閣」は、杭州の六和塔を真似て造られたそう（六和塔は数年前に観光済み）
ここからの眺めはとってもいいらしいです（今回は行きませんでした）


　

こちらは、この園の名物でもある長い長い回廊「長廊」


　

全長728ｍあり、なんと世界一長い回廊なんだそうです。
梁には、西遊記や三国志など、1万4千もの色んな絵が描かれています。


　

回廊の途中にはいくつかの楼閣があり、みんな見上げていました。


　

これは石の船「石舫」
ここで西太后が食事をしたとガイドさんが話してました。

西太后の食事は毎回100品ほど出され、ちょっとずつたくさんの種類のお料理を食べたそう。
なぜそんなに品数が多いかというと、食べたお料理が特定されると西太后の好みがわかり、
毒を盛られる心配があったからだそう。
もちろん毒見する人もいたそうなんですがね。

後半へ続きます