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現実を具現化するスピリチャルな教え

2009-10-07 06:26:05 | セミナー
高次の自己に繋がるスピリチュアルな秘訣は情緒ではなくフィーリング

『今こそ私たちは、「今この瞬間」の時間にのみ存在すること、自分が唯一パワーを行使できる時間があるとすれば今しかないということを、本当に学ばなければならないスピリチュアルな時期にきています。ここで、明確にしておきたいことは、スピリチュアルな観点での「情緒」と「フィーリング(感覚)」の違いです。


情緒は、脳が作り出す化学物質がベースとなった、ホルモンから生じる反応のことです。うれしい、悲しい、寂しい、辛いといったような感情は、すべて情緒です。しかしフィーリングは、電気的な反応がベースになっています。それは私たちの身体の外側にあるスピリチュアルなオーラフィールドと関係しています。

フィーリングが発生するスピリチュアルなオーラフィールドの領域は、電磁気的であり、それは両手を水平に差し出したあたりまでを指します。それが、身体の周囲を取り囲んでいるマインドの領域です。このマインドの領域で感じ取るスピリチュアルな感覚がフィーリングです。あなたが、もしも情緒に捉われているようなら、ブレインストーリーと呼ばれる、脳の中でグルグルしている状態からは出られません。

皆さんは、スピリチュアルな意味でのハイアーセルフ(高次の自己)という概念をご存知かと思います。情緒はローアーセルフであり、低次の自我です。フィーリングとは、ハイアーセルフとも言えるべきもので、マインドの領域で感じることができて、初めて気づきが起こるようになります。「気づきがない人」というのは、情緒はあっても、フィーリングを持ちえていないということになるのです。

マジックを起こすスピリチュアルな力に気づき、欲しいものを託して宇宙に送る

では、どうやったら、フィーリングを感じて人生に活かすことができるのでしょうか?私たちは日頃から、大なり小なりフィーリングをスピリチュアルな意味で宇宙に送っています。そして宇宙は、フィーリングにちょうどマッチしたものを、現実に現象化してくれています。その意味では、必要以上にセンチメンタルであったりすることは、自分のためにならないでしょう。

私たちがどのように感じ、どのように考えているかが、目の前の現実を動かすための原動力になるからです。例えば、殆どの人にとっての問題は仕事上の倫理です。「一生懸命働いて、頑張ってお金を儲けて・・」という、決められたことになっている仕事の倫理に、常にスピリチュアルなエネルギーをからめ取られてしまっています。

そして殆どの場合、その瞬間瞬間にも起こっている、様々なスピリチュアルなマジックに気づいていません。仕事の倫理はあるとはいえ、皆さんにとっては、そのような素晴らしいマジックを実は自分自身が積極的に作り出すスピリチュアルな能力があることを、顧みる時間がないことの方が問題なのです。

何か自分が欲しいものがある場合、それを現象化、物質化したいと願うならば、唯一私たちがしなければならないことは、情緒ではなく、フィーリングを使うのです。まずは、スピリチュアル的にプラスに働くようなフィーリングを宇宙に送りましょう。すると、宇宙はフィーリングにマッチしてものを私たちに現してくれます。

この時、いつかそうなると思うのではなく、常に現在形であることが大切です。このような思いを言葉に託したアファメーションは、宇宙に自分の思考や思いを投げかけるスピリチュアルな行為です。思考が一回投げられれば、それは永遠に継続して宇宙に響いていきます。

フィーリングは現実を変化させ思い通りのものをスピリチュアル的に物質化させる

いわゆる、何かを乞い求めるようなアファメーションを何度も繰り返して言うことは、殆どの場合上手く行きません。なぜなら、それを言うことで「それが自分にはない」という欠如の状態を、わざわざスピリチュアル的にも天に送っていることになるからです。そのため、「~が欲しい、~になりたい」というようなアファメーションや願いのかけ方は逆効果にさえなります。

それよりもフィーリングとして感じていられるスピリチュアルな状態を維持できる方が効果的なのです。この願いを、現実に具現化させるためには、「宇宙に思いをストックさせ、キープさせる」ことができなくてはなりません。そのためには、フィーリングを使うことが必要なのです。あなたが本当にフィールすることができるようになれば、スピリチュアルな意味で、永遠の中のこの瞬間に生きられるようになります。

そして、その時、初めて自分の現実を歪曲させて、スピリチュアル的に時間をワープすることすら可能になります。このことは、シンクロよりももっと積極的に、何かを具現化することにも関係します。(おわり)(出典:anemone10月号)