コレクションその1

MARTIN D-41 1974年 #335222 MINTコンディション

そう言う訳で生活の糧になってしまったギターが幾つも有るのですが、そんな中でプレイヤーとしての大切なコレクションをご紹介します。
まずはこの年代特有の鈴鳴りサウンドが心地良い、ジャーマントップのフルオリジナル。サイドバックはローズウッド、ペグはパテントなしオリジナルゴールドグローバー、オリジナルピックガードでブルーケース付き。この後紹介する1980年D-45の茶色がかったシトカスプルースと比べると黄色く焼けたトップがよく分かりますね。イシバシのやまちゃんが自分が欲しい～売りたくない！と言ったほどの30年以上経っているとは思えない極上コンディションです。ウッドマンの坂尻さんも今後このコンディションではめぐり合えないでしょうと言ってました。1974年と言えば私が小学6年生の時で5年生から始めたギターを一生懸命やっていた頃です。シリアルナンバーからして、かなり1974年初頭ですから、もしかしてまだ5年生の時の製造かもしれません。当時はとても高価なマーチンは憧れの的でした。より明るい煌びやかな音色のD-45と比較すると多少落ち着きのある音色です。