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遊びをせんとや生まれけむ~今日も生きて、今日も遊んで~

初めてのお散歩

毎日少しずつでも更新しようと思っているのに,ついつい先延ばしの更新です。

と,そんなことばかり言っていても,このブログ本来の日記的な意味までなくなってしまうので,今日の本題。

初めてのお散歩は月曜日のことでした。

歩きながら音声入力でブログの更新と思っていたら,せっかく完成したものが全部消えてしまっていたので,その内容をあらためてです。

なにが初めてかというと,1月末に業者に依頼しての引っ越しは完了。3月になって引っ越しをするよりも,数か月分の家賃を先に払っても安いという判断からでした。

その分引っ越しとしてはのんびりできて,何しろ移動したとたんにそこで住まなくていいわけですから,週末たんびに出かけて行って少しずつ荷物を開けばいいわけです。

逆に難点は,引っ越しで自分で運べる大きさ以上の物はすでに運んでしまったこと。

今住んでいる浦和には日常使用していた調理道具はあるけれども冷蔵庫がない。洗濯機もないため週末のたびに洗濯をするために行く新居には冷蔵庫はあるけれども電子レンジはない。

なんて奇妙な生活を1か月。3月になったので,あとは浦和での生活の不自由は気にしないでどんどん運ぶ段階です。

これまで住んできたのは,就職してから36年以上ずっと指定された官舎でした。住む場所も間取りも選べないし,大半はほとんど同じ間取り。間取りが違ったのは採用されて間もなく,まだ昭和の頃の木造2階建て6軒長屋と小田原の時の昭和初期に作られた木造住宅くらいでした。

そんなわけで今回は,初めて自分で住む町を選んで,気に入った間取りの物件を探してとわくわくすることばかり。

なので週末は洗濯だけしに新居に行くと言いながらも,引っ越し荷物を開いて暮らせる状態にする作業にも熱が入ります。

現状でもまだまだ段ボール箱の山ですが,新たに購入した家具も届いてようやくひと段落。いつものように4時に起きて,そのまま1日中作業という週末の生活にも若干の変化。松屋で朝食という目的を定めて,初めての散歩となった次第でした。

知らない街角をひょいと曲がるだけでなかなかわくわくするものがあり,音声入力でそのときの感じを記録していたつもりなのに,消えてしまったのは残念。

ですが,これからはいくらでも散歩に行けるわけで,そもそもこれからは何年そこに住もうと自分の意志。これまでのように突然1年で転勤。いやでも引っ越しということはないわけで,

定年退職を迎えるにあたっての感慨なんて,ひたっている雰囲気ではないというのが現状です。


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