うちの施設で生活する人の中には、やはり、という具合に、10万円の給付金のほとんどを風俗で使ったという人がいて、そちらの方からの感染を心配して、職員からというのはそこまで具体的に考えていませんでした。
事務室や宿直室をクリーンゾーンと考えて、とにかく職員に感染させないこと。そして、感染者をいかに隔離して他の人への感染を防ぎながら食事の提供をはじめとした施設の運営を継続していくか、そこに重点をおいていました。
職員からとなると、安全地帯と想定していた事務室や宿直室が汚染区域。七人しかいない常勤職員がみんな濃厚接触者の可能性ありで、一度目の危機とは違った対応が迫られました。
結果は陰性で今週末こうしてゆっくりしてられているのですが、最近また感染者数が増加しているようで、自分の施設だけでも緊急事態宣言発動。職員の誰かが感染しても、濃厚接触者とされる人をできるだけ少なくすることを意識して、出勤職員の数を減らす在宅勤務を再開しました。