霞ヶ浦に出たとたんに風車が見えて,こんな公園が。
長距離を走るつもりもなかったもので,自転車をとめてゆっくり散策。そこから土浦はあっという間の距離です。
霞ヶ浦1周のコースはあまり整備されていないような噂を聞いた気がして,このまま帰るのでは早すぎるので,せめてルートを下見しておこうと,土浦港から周回コースを探しつつ先に進みました。周回コースが見つかるまでは,砂利道に入り込んでしまったりがありましたが,いったんコースを見つけると,自転車専用ではなくても車も少なく走りやすい道です。
なもんで,結局もう少し,もう少しと進むうちに,戻るより進んだほうが早い状態になり,水さえもろくに持たない状況で計97キロの走行でした。
霞ヶ浦市の水族館のところで休憩して,思えば初めてですが,自転車乗りの方と会話。新潟では自転車乗りの方はホントに少なかったし,たまにいても,反対方向はすれ違うだけだし,同じ方向はあっさり追い越されるだけで,話なんてする機会はありませんでしたから。
コースのことを聞いたり,クロスバイクでなかなか速度がでない話をしたり。
タイヤも車体の重さもロードと変わりないのに,どうしてそんなにおそいのだろうかみたいな話をして分かれました。
で,後半に入ってですが,そのときの話をふと思い出して,そうか,クロスだから遅いというわけではないのかもしれない。ということに気付き,自分のスタイルを再点検。ひとつ気が付きました。
試行錯誤で,これが正解とは限りませんが,前傾姿勢のことです。
前傾姿勢というのは,なんとなく,とにかく速度を出したいときにする姿勢で,自分ではそんな機会もない。と,深く考えていたわけではありませんが,常に両腕はまっすぐ伸びていて,上体は立っているスタイルです。エアロバイクも相当乗ったので,それで全然違和感ないし。
ためしにしばらく前傾姿勢で走ってみたら,慣れないせいもあってか,腕の筋肉に負担がかかったりはするのですが,速度のほうは,そんなにむきになってペダルを踏んでいるわけではないのに,あっさり30キロ以上出ています。
うーん,これだったか。と思いつつ,でもこの姿勢では腕が痛くなったりして長続きしないぞ。と少しずつ姿勢を変えて,まだまだ試行錯誤です。
コースも後半で,はじめから予定していた長距離でもなく,という状態の中で,30キロ以上の速度で走れるということは,これまでの問題は姿勢だったことには間違いなさそうです。
というわけで,長々とパソコンに向かっているより,天気は曇りですが,前傾姿勢の練習をしに出かけてきます。
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estema22
koji
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