おととしは局部麻酔の手術だったのですが,今回は全身麻酔でした。なんだかそのまま目が覚めないんじゃなかろうかとか怖い感じもしましたけど,局部麻酔でへんに意識があって,何をしているか,というかされているか想像がつくというのより気は楽です。
気が楽と言いながらも,手術の日の午前中,脈拍は正常なのに,血圧は緊張のためか160を軽く突破しておりました。
ベッドのまま手術室に入ったところまでは覚えているのですが,それからどんな風にして麻酔をしたのかとか,まったくわかりません。
で,気が付いたら手術は終わっていたというところなのですが,終わったあとも気が付いたらなんでほど境目がはっきりしているわけではなく,横になったまま,おくさんと手術の経過について説明を受けたり,もう大丈夫だから帰るようにと奥さんに話したりというのは覚えてはいるのですが,半分夢の中。
翌日の朝は,あたりまえのように朝食が届けられ,手術のときに入れられたおしっこの管がまだそのままなせいもあって,自分の意識ではまだ病人状態。普通に起き上がって食事していいものなのか,と一人心配してみたりして。
食事のあと,おしっこの管をはずしてもらって,ようやく意識も気分もすっきり。平常にもどりました。
手術後の傷の痛みを心配していたのですが,点滴や薬のせいか,それを感じることもほとんどなく,結局つらい思いといえば,もうろうとした意識とおしっこの管だけでした。
プレートを入れる手術で,プレートはずっとそのままでも大丈夫ということだったのですが,実際終わってみると,プレートが大きくて,外からでもわかるくらいなので,落ち着いたら取り出す手術をもう一度受けるように勧められました。
たいしてつらい思いをせずに済んだので,それも仕方ないかなとは思うのですが,今度は保険とか,もうでないんだろうなあ,とせこい心配もしております。
ちなみに,なんかの折にどなたかの参考になれば,と情報を少々。
5日間の入院で個室で,手術を受けて,退院のとき支払ったのは18万円弱。場所が不便で(病院よりも自分の家の話かな),自分や奥さんの往復のタクシー代が結構バカになりませんでした。
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帯広より
estema22
koji
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