もともとそこそこの読書量はあると勝手に思っていましたが、考えてみればここ数年どころかもっと長い間、プレステのゲームだったりネット碁だったりオンラインゲームだったり、本なんてほとんど読む暇がなかった気がします。
まじめに本を読んでいた頃の傾向としては、一人面白いと思った作家がいたら、その本をとにかく読むという形で、うんと若い頃は小松左京、半村良、筒井康隆といった日本のSF。そのあとはトムクランシーにしばらくはまり、といった具合です。
だから久しぶりに図書館に行っても、小説のコーナーでは、何を読んでいいかわからない。大昔の習慣で、日本の小説、50音順ならば、小松左京から探す状態です。
図書館ではなく、たまたま本屋さんのほうで、「ネバーランド」恩田陸という本を見かけて、もちろんまったく違うのはわかっていたのですが、先日レンタルでみたDVDのネバーランドを思い出して、つい購入しました。
SFとか伝奇物は好きなのですが、推理小説やスリラー、サスペンスはどうしても好きになれない。だから、作家別に読んで行くとすると、なかなか新しく読んでみたいと思う作家はみつからないんです。
そんな意味で、「ネバーランド」は面白かった。恩田陸という人は初めてなので、次に読む小説を図書館で探してもみつかるかなと思っていたら、こちらが最近あまりにも本を読まずにうとかっただけで、しっかり何冊もありました。今、2冊目の「ライオンハート」を読み始めたところですが、これも趣味に合いそうで、楽しめそうです。
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