令和最初に行くライブは
THE YELLOW MONKEYと思ってたけど違いました。
ドレスコーズでした!
ジャズ発売記念イベント
タワーレコード新宿店
どうしようかなー行こうかなーと
ギリギリまで迷ったけど
前日に電話予約して行くことに。
開始時間ギリギリで着いた私は飲み物も買わずに来てしまい、
汗だく&喉がカラカラ&貧血という三重苦の具合で
倒れそうになりつつ耐えて観てました。
志磨くん観たの3年ぶり。流れる月日って怖い!
紹介されて出てきた志磨くんは相変わらずスタイル良くて
格好良いという言葉で収まりきれないほどの格好良さ。
お召し物が素敵でした。
トークは事前アンケートで募集してた質問に答えて。
実はちゃっかり私も応募してまして、
そしたら採用して頂きました!やったー!
「ジュリアン・レヴィ監督からの演技指導はありましたか?」と質問を送ってまして。
「特に無かったです。自然に。無しで、あんなヤバい奴に見えてる」って笑ってました。
ジャズ通常盤に付いている短編映画の
Part1と2はYouTubeにあがっていて。
退廃的で、妖艶で、美しくて。
あのお店行きたいなぁ。1人で隅で飲みたいなぁ。
(お酒一滴も飲めないけれど)
完結のPart3は通常盤を買わないと観れない
という仕組みは志磨くん考案らしく。
好きですよ、そのやり方!
だって良いものはお金を出して得ないとね。
かくいう私もまだ手に入れていない。
数日後には手元に来るので真っ暗闇の部屋で観ます。
トークの後は「歌います」とアコギ1本で歌を。
野坂昭如さんのマリリン・モンロー・ノーリターンと
ジャズからBon Voyageを。
野坂昭如さんと言えば若い方は火垂るの墓を思い浮かぶのでしょうけど
私はエロ事師たちのイメージで。
高円寺のアニマル洋子で買ったと思うなぁ。
あとは大島渚を殴っちゃった事件ね。
ギリギリ昭和生まれの私は、平成の記憶しか無いけれど
もっともっと昭和を体感したかったなと聴きながら思ってました。
アナログで、アングラな時代を体で感じたかった。
きっと私はボロアパートでレコード聴きながら
煙草吸って時代を感じて生きたでしょう。
真面目に馬鹿をやってたと思う。
歌のあとはサイン会。
この時点で喉がカラカラの私は右耳が詰まった状態でして。
高層階に行くエレベーターの途中でなるやつ。
志磨くんのサイン会のとき、必ずこうなるなぁと思いながら並んでました。
何を話そう。何を伝えよう。
前の方々、結構、短い時間だなぁ。
どうしよう。わぁー、もう自分の番になってしまう。
ジャズの感想も伝えたいし、ライブ楽しみなことも伝えたいし、
志磨くんの曲に支えられてることも伝えたい。
わーわーどうしよう。
で、出た言葉がこれ。
「私も一人っ子なので、志磨くん見て元気貰ってます!」
私、どうしたんでしょうね…
何言ってんのかね、私。後悔先に立たず。
インターネットで色々とインタビュー観てから行ったんです。
一人っ子って寂しがり屋だけど1人の時間も必要で。
それがワガママに見られてしまうけど、それはワガママじゃなく。
兄弟喧嘩の経験が無いから喧嘩の仕方も分からなくて
自己完結しようと内に閉じこもるんです。
っていうことがグルグル頭の中を駆け巡った結果、
出た言葉が前述の通りだったんですねぇ。
(会場の至る所にTHE YELLOW MONKEYのポスターが貼ってあって
吉井さんも一人っ子だなぁと思いながら
志磨くんを眺めてたから)
志磨くんがサイン書きながら
「はぁーそうですかぁー」と微笑んで下さって。
すみません、自分もそんなこと言われたら愛想笑いしちゃうと思うのに。
脳内大パニックになりながら
「ライブ楽しみにしてます!」と伝えたら
「ありがとうございます」と目を合わせて言って下さって嬉しかったです。
ジャズを発売してのツアーなので本当に楽しみ。
エリ・エリ・レマ・サバクタニを聴きたいなぁ。
あの曲聴くと高円寺やゴールデン街に行きたくなる。
私のルーツの場所です。
って長々と書きましたが
ジャズはとても素敵なアルバムです。
この曲に自分の思い出を重ねて
大切に聴いて行こうと思います。
ゴールデンウィークも終わって、
家に引きこもって毎朝5時に寝る生活だった私は
休み明けにも関わらず、結局、5時半まで眠れず
重い体を引きずって会社に行きました。
で、声がどんどん出なくなり。
結果、風邪ひいてました。
熱は無いけど、声が掠れてる。
でもどんなにシャウトしても掠れない喉を持ってるので
少しでも声が出ないと逆に嬉しくなってしまう私。
しばらくハスキーボイスを楽しみます。
今日は早く寝よう。
その前にドレスコーズのDVD観ちゃおう。
こうして私は眠れない日々に陥るのでした。