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あら・・・「鯨の王」につづいて、また藤崎慎吾先生作品です。
ん?なんか見た覚えのある登場人物だなーと思っていたら、「ハイドゥナン」で出てきた博士じゃん。
「ハイドゥナン」・・・そういえば以前ここに書きとめたなー・・・どれどれ・・・読み返してもなにいってんだかわからん>ー<
んーどうやら博士の若かりし頃らしいねー・・・お?まさかこのころの研究が「ハイドゥナン」で学会追放みたいになった理由なのかな?
あれ?この院生も「ハイドゥナン」に出てきたような・・・ほぅ・・・
けど、あれですねー遡ったお話だけに、出てくる単語や未来メカに、どこか古臭さを感じたりしてしまう^^04年刊行だからかな?
反対運動をする住民を退け、自治体からも補助金を受け取り、北関東は山を切り崩し、完成間近のリゾート開発。
ところがさー工期遅れ気味なんだよねーやれ機械の故障とか、作業員が怪我したり、施設が誤作動したり。まったく、しっかり頼むよ。
とっとと、あの斜面切り崩してゴルフ場作れっての。
はい、そこで出てきます「山の神様」。さすが「ハイドゥナン」の前日譚!土地の伝説絡んできます。山の神様怒っちゃうぞー
そして蛍女何者よ?そりゃー字からしておんなでしょ?じゃぁ蛍はなによ?そんなの知るか!伝説だよ伝説!
神様の言葉を蛍女が伝えてくれるのよ、巫女さんみたいなものさ。@@:なにぃ!まさに「ハイドゥナン」!
「ハイドゥナン」の時は海底火山が爆発したりしたけど、こっちはどうなの?山が崩れちゃうの?ん~読めば解る・・・・真ん中くらいから・・・・けどそこに至るまでの理由づけがSFなんでないの?
ふーん。まぁ・・・伝説絡みだからねぇ・・・まぁまぁまぁ・・・あるよ、その・・・伝説特有(?)のムリクリ的なトコ。
けどいいじゃない・・・そういう日もあるさ。