ターンAガンダム、第20話”ディアナ奮戦”で女王ディアナが野戦病院で負傷者の看護をする、という場面があります。

高貴な身分を隠して、負傷者の看護をする・・・
これって、ファーストガンダムのセイラさんのオマージュなんでしょうか?
それにしても、第20話の負傷者の足を切断するために麻酔をかけるシーンが生々しい。
私もひざを古釘で3センチばかり切ってしまい、ピンク色の肉がみえる怪我をしたことがあります。
傷口を縫合するため、ひざに麻酔を打ったのですが、これが死ぬほど痛かった。
ターンAガンダムの作中で麻酔を打つ前の負傷者が泣き喚く場面がありますが、大の大人が泣くなんてみっともないと思ったらいけません。
麻酔を打つのは、本当に泣き喚きたくなるくらい痛いんですよ・・・。
ロボットアニメでは、人間が感じる生の痛覚は忘れられがちになります。
その点、ターンAガンダムではきちんと人間の肌で感じる感覚を大切にしていることが感じられるし、これがこの作品の大きな魅力ですね。
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