深夜ノ特急

感じるままに・・・想いのままに・・・
言の葉を乗せて、送ります。
by takako

卒業! 謙遜会話

2022年09月09日 | 
過日のこと
あるお店でのこと
時は夕方

シーズンに一度か二度伺うだけだけど
名前を覚えてくださって嬉しいなぁと
お店のご婦人が手際よく伝票を出してくださるのを眺めていたところ
不意に
「お料理上手そう!」
と、お声をかけられたのです

………!

この文脈の不意打ちに暫し絶句していたら(この間、脳内では、「いえいえ、そんな〜」も違うしなぁ、この問いの真意は?などと、なんだなんだ?と高速回転で自問自答(笑))

「いえいえ、そんな〜、って言わないのね(ニッコリ)」
わたしの脳内を観ているかのようなさらなる問いに

あ!!(ランプがキラキラ点灯)

「そうなんです。ありがとうございます。そのまま、いただきますね。
ありがとうございます!」

伝票を受け取ってお店をおいとましました

謎の謙遜会話を卒業した瞬間


とても清々しくて嬉しくて
ニマニマしていたと思います
足取り軽やかだったと思います

褒められたり、素敵な言葉をいただいた時
反射的に「いえいえ、そんなことないですよ〜」など、本当は、褒められたくて仕方ないのに、認めてほしくて仕方ないのに、それらの言葉やお氣持ちを受け取ってこなかったことをめでたく卒業いたしました

数分の出来事
不意にやってくる
愉快な卒業試験みたいな感覚があって
思い出すとやっぱり面白い


同日日中には
数年ぶりにに集うた友人たちと
時空を超えて素敵な愉快な時を共有して
これまた感謝感謝な出来事でした


関わってくださった方々に感謝いたします


2022.9.4
とても嬉しかったこと
感謝で満たされたこと



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