令和4年産の精麻を
麻打ちをしました
透明度が増して
ふわふわになってゆくさまに
喜びを感じます
大麻は農作物
年それぞれの特徴がみえてきます
触れて工程を経るたびに
感じてゆきます
毎回、
うんうん、おっ!?
と、一期一会の感覚に喜びを感じます
昨日、初めてお目にかかる
染色作家さんの
言葉に深く共感いたしました
「思いを込めすぎないように
色が入りたいように」
「創りたい色のイメージはあるけれど
主役は布と植物の色だから」と
植物、木々たちと
対話していらっしゃる様子が
目に見えてとても嬉しくて
さらにはその手仕事の向き合い方に
深く共感して
また励みもいただきました
銀座三越7階ジャパンエディションで
その方たちと作品たちに会えます
3月7日まで
麻がどうなりたいか
麻はどうありたいか
常にそこに問の答はある
作為なく淡々と
我を消してゆくこと
そのとき見えてくるものと
一体となりたい