ある趣味の会に参加しています。
高校時代の恩師から、さそわれました。
”ありがとう”といいたい、浮かぶのはこのG先生です。
G先生はいろいろの会にを誘ってくれました。
先生がいなければ、私は何と味気ない人生だったでしょう。
そして、その会で出会った、大学教授の方のお話をしましょうか。
歴史大好きな私にはピッタリで、勉強会の日は耳と眼、それにお口、全開?状態です。
私はキャキャと騒ぎまわっています。元大学教授だった先生。
とってもお元気で見学地に着くまで、歩きながら皆にいろんな知識を話していました。
私もその中の一人にいつしかなっていました。
教授のお話は一つの事柄からの広がりがあるものですから、これは聞き逃せません。
そんな先生から、ある日、和紙に筆書きのとっても素敵なお手紙が届きました。
お地蔵さんが大好きだと言う先生は手書きのお地蔵さんの絵もありました。
毛筆書きで・・・・・額も添えて届きました。そこに、こんな文が
{苦労の荷物を背中にしょって人は誰でも生きている。負けたらそこで全てが終わる。}
同級生のA子に電話をしました。感動したお話をしたくて・・。
「苦労の荷物を背中にしょって・・・」
読み上げながら
「ねぇ、これ素敵でしょう。負けたら全てが終わるんだって」
「う~ん、亡くなったら全てが終わるぅ~とは違うのね」
「夢がないよ!もう話すのをやめようかな」
「ねぇ、ねぇ、和紙に毛筆で書いてあるの?すごいね」
「それがとっても上手なのよ。」
「巻紙っぽい和紙でしょう?それって、葬儀屋さんにあるでしょう?」
「あ~ん もうA子 どうしてそこにいくのよ。文房具屋さんに売ってると思うよ」
「えっ、だけどね。今、気づいたけれど、お礼の手紙を書いたんでしょう。証拠を残すのは感心出来ないね」
A子からこう言われました。
礼状を書いたのは”軽はずみよ。軽はずみよ。”と二度も念をおされました。
令状を出した私の間違いってどこかにあるのかしら?
その時に考え込みましたが、A子には何も言いませんでした。
教授からの額入りのお地蔵さんは、いまも、床の間にあります。
出会いとは人生を楽しめる(^^♪
今、『もしも』を考えています。
もしも、T高校に入学しなかったら?G先生には出会えていません。
私の人生で【ありがとう】を言いたい人とはG先生
宝物といえる”人とのつながり”を広めてくださったのがG先生
そしてね、記憶に残るダントツの思い出一位が
【巻紙に毛筆のお手紙】
だったのね。
G先生!ごめんなさい。先生との思い出話は書かなかったのね!(*_ _)ゴメンナサイ
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