夏休みの宿題ではありません。冬休みの宿題のお話です。
HP『昭和の風景』に書いているのをそのまま、Gooブログで
更新しました。
今日は私の『手抜きブログ書き』をお許し下さいね。(*^▽^*)
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私の絵の想い出
父はとっても絵が上手で、農作業のない日は、外に出てスケッチをして帰り、家に持ち帰り、クレヨンで
色付けをしていました。
二年生の冬休みです。冬休みの宿題には図画があります。リンゴを二つ買ってきました。
父はテーブルにリンゴを並べてスケッチをし始めました。
側で、見てた私は父が書いてる絵を見ながら真似て書き始めました。
リンゴを見ながらではありません。
形、色塗り。真似る事が、ふだんの出来栄えよりもすばらしくなりますを、
その時に実感できてた私でした。
作品として提出した私の絵に、先生は
「作品展に出したいのだけど・・・・」と言ってきました。そして
「ね。リンゴの絵。これを見ながらもう一度書いてみましょう」
と言いました。先生はリンゴの色のぬりかたに不自然さを感じたようでした。
”どうして、二年生が・・・”だったようです。私は書き直しをしました。
二年生とは思えない出来栄えの絵をもう一枚書き上げました。
作品展では”金色の色紙”が貼られていました。一等賞です。
女の先生でした。私の子供時代の”お絵かき”のお話でした。
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2006年6月1日
私はこんな日記も書いていました。
5月31日”みのもんた朝ズバッ”を観ていました。
文部科学大臣賞を受賞した、和田義彦氏の絵画盗作疑惑を
取り上げてられました。
さて私には和田義彦氏と同じような体験を幼い頃小学生に
ありました。今朝のワイドショーを観ながら、
主人に
「ね。私にもこれと同じような事があったのよ。」
と、まぁ~私は得意になって話していました。・・・(^○^)
当時の小学校では夏休み、冬休みが終えると作品展がありました。
宿題には”図画”がありました。
”リンゴの絵”で、金賞がとれました。
リンゴの写生をしたのではありません。
私は父が描いたリンゴを真似ながら書きました。
『昭和の風景:小学一年生図画の時間』でこちらの出来事を
書いていましたが、絵画とは”真似る”はとても簡単で
その出来栄えは”自分自身の実力以上のもの”が描けます。
小学生の私でさえそうでした。
森村誠一氏はアルベート・スギ氏とは『色彩が違います。空間の取り方が違います』
と話されていましたが、真相は?と問われるまでもなく
これほど、似通っていては、弁解の仕様がありませんね。
さて、小学生だった私が”真似る事で取れた賞”
もう、こちらは許していただきましょうか。
和田義彦氏貴方ほどの才能があるならば、こんな事はなされずとも
すばらしい作品が完成してたでしょうにと、とても残念に思いました。
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