令和6年11月15日、株式会社出雲木材市場において、フォレストワーカー3年目研修の後期研修が開催されました。就業してから3年以内の人を対象とし、県内の森林組合や林業事業体から8名が参加しました。今回の研修は、「木材の特性、含水率」、「木材の乾燥と強度」、「シカによる林業被害」の3つのテーマで行いました。
参加者の多くは「木を伐る」、「木の苗を植える」に従事しており、一見、仕事内容と . . . 本文を読む
令和6年9月26日、出雲市西林木町の山林において、チェーンソーの操作練習を行いました。
内容は、伐倒したスギを50cm間隔で玉切りすることで、基本操作である作業中の姿勢やチェーンソーの持ち方、目線やアクセルワークなど細部まで指導を受けました。
今回の練習会を受講する中で、忘れてしまっていた玉切りをする際の細かい注意点を復習することができました。また、伐倒したスギの一部が、作業を行いづらい . . . 本文を読む
令和6年9月17日、出雲市の北陽小学校の5年生120名を対象に、「出雲の二ホンジカ」のテーマで行いました。
二ホンジカの生態と県内分布状況、農林物被害と対策について、シカの頭骨や写真を用いて説明しました。児童の関心は高く、活発に質問が出てきました。特にオスジカの角が毎年生え変わると伝えたところ、自分で角を探してみたいという声もあがりました。今回の研修を通して、鳥獣被害の問題についての学習を深 . . . 本文を読む
令和6年9月9~10日、出雲地区森林組合の会議室において、フォレストワーカー研修の後期研修が開催されました。前回と同様に、就業してから2年以内の人を対象とし、県内の森林組合、林業事業体から13名が参加しました。今回の研修は、「造林作業の種類と目的」と「安全な育林作業」の2つのテーマで行いました。
今回の講義するうえで、受講生が研修内容について興味を持ちやすいように、実際の写真や動画を多用し、 . . . 本文を読む
令和6年7月26日(金)、出雲合同庁舎501会議室で、出雲市林業関係3団体連絡会議を開催し、東部農林水産振興センター出雲事務所、出雲市、出雲地区森林組合から19名が参加しました。
会議では、団体ごとに話題提供し、出雲市の林業の推進に向けて情報交換しました。様々な立場の人からいろいろな意見を聞くことができ、自分では普段気がつかない視点からの発見があり勉強になりました。
今回の会 . . . 本文を読む
令和6年7月8~10日、松江市のふるさと森林公園において、フォレストワーカー研修が開催され、就業してから2年以内の人を対象とし、県内の森林組合、林業事業体から13名が参加しました。今回の研修では、森林の調査というテーマで立木調査とコンパス測量の実習を行い、講師は当事務所の職員が務めました。
立木調査・測量の作図は、ほとんどの受講生が未経験者でしたが、班ごとに協力しあい、講師側が想定していた以 . . . 本文を読む
令和6年度6月5日(水)JAしまね本店斐川事務所において、島根県乾椎茸品評会審査会が開催されました。本会では、それぞれの特徴や見分け方についての説明を受けた後に審査・箱詰め作業が行われました。
最初は、見分け方になれず苦戦しましたが、徐々に慣れてきました。普段、じっくり椎茸を観察する機会がなかったので貴重な体験となりました。
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島根県立松江農林高等学校では、以前から林業学習に積極的に取り組んでいましたが、今年度より林業課程科目の充実を図り、さらに深く専門的に学習する取り組みが始まりました。これを支援するため、県東部地域の林業職員が交代で講師を務め、授業を通して林業の知識や技術だけでなく、その魅力を生徒達に伝えていきます。4月、5月は出雲事務所担当の授業が3回ありましたので、その様子をお伝えします(見出しの写真は、出雲木 . . . 本文を読む
令和6年3月6日(水)出雲合同庁舎において、林内路網整備出雲地域協議会を開催しました。本協議会では、「循環型林業拠点団地」の新たな候補地や、今後の主伐・路網整備について検討し、集まった林業関係者15名により活発な意見交換が行われ、非常に有意義な時間となりました。“伐って、使って、植えて、育てる” 循環型林業の推進には、利用期を迎えた森林の主伐を促進することが必須であり、本協 . . . 本文を読む
令和5年8月30日(水)出雲市西新町トキ会館において、株式会社古川ちいきの総合研究所代表取締役の古川大輔氏を講師に招き、木材の売り方についてのセミナーを実施しました。事業体・森林組合・行政担当者等幅広い分野の林業関係者が約70名参加し、自社の強みを活かし、必要性・欲求性・物語性を備えた商品を生み出していく販売手法等の話に熱心に耳を傾けていました。このセミナーをとおして、島根県の木材産業がさらに活発 . . . 本文を読む