電脳東京雑記(仮)

大煩悩人の世迷言

凪倒れの湾フグ釣り(2020年7月24日)

2020-07-25 10:47:13 | 釣り・魚
昨日(7月24日、金曜)は久しぶり(?)に、いつもの船宿さんからショウサイフグ狙いの湾フグ釣りでした。

5時前、いつもの船宿・吉野屋さんに到着。昨日(23日、木曜、海の日)からの四連休の二日目で、コロナの影響がなければ、東京オリンピックでスポーツの日でしたが、釣り人さんは続々と集まって来ました。また、今回のフグ釣りは54名を2隻に分けて、私は1号船の右舷の後ろから3番目(同行のN師匠は4番目)でした。



7時前、船は桟橋を出て最初のポイントに向けて出発。8時前には目的地に到着しました。そして、釣り曇り空で風も波もほとんどない凪で釣り開始となりました。しかし、最初のポイントでは赤い海藻等のゴミがかかる他、シロギスらしいアタリ(エサのアカエビの背ワタだけかじる)しかありませんでした。そして、流しを何度か変えるものの、魚との出会いはありませんでした。



10時過ぎ、シロギスからのアタリも遠のき、仕掛けをカットウからチラシに変更。しかし、状況は一向に改善されずに時間だけが過ぎて行きました。また、今回は一日を通して凪でしたが魚の反応はかなり薄く、後方の釣座の常連さんも半ば呆れ気味にボヤいていました。この後、ポイント移動→移動直後は数匹つれるも、すぐにアタリが止まる→またポイント移動と、船長さんもかなり頭を痛めていました。



午後に入った後もほとんど状況は変わらず、苦しい状況でした。また、仕掛けをチラシからカットウに戻していたのですが、アタリらしいアタリはありませんでした。そんな中、久しぶりにブルブルというアタリがあり合わせてみたのですが、ヒットした感触はあったものの、リールを巻いて行く内に軽くなり、バレた(魚から針が外れた)のかな?、とも思いました。しかし最後までリールを巻くと、今回のファーストフィッシュのシロギスが顔を見せました。



何とか完全ボウズは逃れたものの、14時に入っても本命は釣れずにオデコを覚悟しました。しかし、最後の最後まで悪あがきを続けていると、フグらしいアタリが出ました。そこで、慎重に合わせてヒットに持ち込むと、待ちに待った本命・ショウサイフグと対面できました。そして、何とかオデコ脱出して安堵するのも束の間、釣れて数分後には船長さんから沖上がりのアナウンスがありました。



結局、今回は非常に厳しい中、1尾のみでしたが何とか本命の型を見られました(26cm位で、小さな白子が入っていました)。また、船全体でも厳しく、0~6尾の釣果で、半数近くはオデコだったようです。
(いつもの常連さんも数尾しか釣れませんでした)

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