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PC、Linux、RaspberryPi、arduino、M5Stackなどの覚書

OpenPLCでライブデバグ機能を有効にする

2024-08-29 16:32:32 | Linux

(環境)

OpenPLCでLチカ その1(ArduinoMega2560)が動作する環境

 

(ライブデバック機能を有効にする)

Transfer Program to PLC を押す

Communication を選択し下記の通り変更する

  • Enable Modbus RTU(serial).....チェックを入れる
  • Slave ID.....1を入力

 

(プログラムをArduinoへ転送)

画面左のアイコン Transfer を選択

画面下のボタン Transfer program to PLC を押す

 

 

(リアルタイムでPLCの状態を確認する)

Live debug remote PLC を押す

 

Configuraton画面が表示されるので、下記の通り変更する

  • Protocol.....Srial-RTU
  • Slave ID.....1
  • Port.....ttyACM0

 

Debug instance を押す

 

(結果)

リアルタイムでPLCの状況が更新される

コンタクトを強制的にON・OFFできる


OpenPLC Editor のインストール

2024-08-17 17:49:11 | Linux

(環境)

PC: ノートPC SONY VGN-NW70JB

(Intel Core2 Duo P8700, memory 6GB)

OS: Lubuntu 22.04

その他:ネットワーク環境、Python3開発環境を設定済み

 

(準備)

システムのアップデート

sudo apt update;sudo apt -y upgrade

 

(プログラムのダウンロード&インストール)

参考情報

OpenPLCサイト

https://autonomylogic.com/

 

プログラムのダウンロード

https://autonomylogic.com/download-linux

[JUST DOWNLOAD]を押して、下記のファイルを適当なフォルダに保存

OpenPLC Editor for Linux.zip

 

zipファイルを解凍し、出来上がったファイルの下記ディレクトリに移動

./OpenPLC Editor for Linux/OpenPLC_Editor

 

インストールコマンドを実行

./install.sh

  • 途中、管理者パスワードを求められる。
  • 不足しているPythonライブラリやパッケージは自動でダウンロードされる。
  • PCの環境にもよるが完了まで30分くらい時間がかかった。

 

(エディタの起動)

./openplc_editor.sh

  • ターミナルでシェルを実行する。ファイルのダブルクリックでは動作しない場合がある。

 

(動作確認)

File -> Tutrials and Examples -> 5:Blink を開いた画面

 

Simulation機能を使用

 

(やり残し)

OpenPLC Runtime のインストール

  • Raspberry Pi 4

 

Lチカ 動作確認

  • Raspberry Pi 4
  • Arduino Mega2560 Rev3