トランペットの種類

Angst Klappe

ヘッケルのC管/B♭管は流石にこの円安でもお買い得でしたので、売れました(笑)。
最近シカゴ響もヘッケル使っているようで、購入した後輩が写真送ってくれました。
ハグストロム氏も使ってましたね。ハーセス御大もヘッケルとモンケはお持ちだったようで。

さてさて、今週末にマーラー交響曲第2番のエキストラ(当初バンダでしたが、ワケあって5thですが)があり、先週初めて練習参加してきました。
お声かけ下さった方がレヒナーなのでレヒナーフルキー付きで臨みましたが、改めて便利だなぁと感じた次第です。

ウィーンの方々が始めたのでウィンナーキーとも言われているそうですが、当時はドイツ人から「クラリネットじゃないんだからそんなにキー付けてどうすんだ...」とかAngst Klappe(「臆病者のキー」的な意味ですかね)と言われていたそうです。

今でもキーをつけると重くなるから、と無しの主管と使い分けている方もいますので、賛否両論かも、です。ドーヴィッツではCキーとAキーを中で分けて1本にしたコンビキーなんてものもありますので、皆さん重さは気にするようです。

個人的にはHキーが好きです(笑)。Gが不安なく吹けるので。レヒナーD管もHキーだけ、ってのもありますね(実音A用)。でもあまりHを吹くためには使わないです。マーラー3番の最後とかツァラトゥストラとかありますが、皆さん使ってますか?

復活はHが頻出なのですが、なかなかHキー使いこなせずもんどり打ってます(笑)。
もちろん昔のモンケはキー無しの物が殆どでしたから、男気のある方は無しで頑張ってます(今回の復活トップの方もキー無しモンケで男気見せてます。)。

次回の試奏会はキーの功罪テーマでやってみますかね。
あ、こちら男気満載のヴィレンベルグです。絶賛販売中(笑)。








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