で、気を取り直して。
以前ティーザー(実際はティザーだと思いますが)っぽく紹介したブツ、本日約20日かかって届きました。

マイスター・ジーレのコルノ・ダ・カッチャのD管です。ここまでくるとディスカント・ホルンなのかも知れませんが、ちゃんと右手で操作します(笑)。
で、ジーレのコルノ・ダ・カッチャ、B♭管、C管、D管と揃いました。実はC管はドイツ人の友人に一時売却したのですが、友人がワケありでキャンセルとなった(お金の支払いも完了していましたが、全額耳揃えて戻してきたので、ま、いいか、と)ため、戻ってきました(笑)。
B♭管もヤフオクに出したものの、タインと比較して「やっぱ、コルノってばこの音・・・」ということでオトモダチの調律師の方にタインはお譲りして、残ってます。





FBの方には記載しましたが、D管はギュットラー教授とジーレの共同開発で4本ぐらいしか作らなかったようです。GDRとありますので、そのぐらいの頃です。
面白いのはAキー付きなところなので、まさかマーラーのポストホルンパートには使っていないと思いますが、何に使ってたんでしょね(笑)?
サイズ感は、比較している写真をご覧いただければわかる通り、めっちゃ小さいです。ポストホルンよりも小さいです。でもいい音します。マウスパイプが長いので音程のコントロールしやすし、ぱっとしか吹いてませんがさすが、マイスター・ジーレって感じですね。
実はコルノ・ダ・カッチャのD管、以前も見つけて売主にコンタクトしたら、「他にも引き合いあるので」ということで値段を上げて来たので、やめました。今回の売主は楽器メーカーなのでメッチャ親切でした。
ぜーんぶドイツ語でやり取りしてたら、「ドイツ語でやり取りしてくれてアリガトウ」ってもしかして英語が苦手だったのかもしれません(笑)。
さてさて、このD管、何に使いましょ?(笑)。