現在自分で所有しているのは、OriginalHeckelのCopyをMeyerに作ってもらったDresdenTypeですが、最近身内がMonkeのD管を購入しましたので、ちょっと話題にします。MonkeのD管は多分1960年代に2代目が作ったC管をそのまま縮小した形にしたタイプで、後にMaxEndersのような巻のE♭/D管とは少し違います。ボアサイズも11mmではなく10.8mmぐらいだと思います。ただシャンクが少し短いので現在合うMPを作成中だそうです。一方僕のD管はC管のベルを使ってますので、良く鳴ります。慣れるまで音程とり難いですが、シンフォニーでパリパリ吹けますので、第九やブラ2なんかでは重宝します。それ以外にあまり使い道なさそうですが、Mozartなんかは意外に使えます。B♭管やC管ではコントロール難しい音域をppでポーンと軽く鳴らすときなんかは、本当に助かります。LechnerやWeberなんかも使いやすそうですが、普段Heckel系を吹いているので同じ感覚・Feedbackで吹けるのがいいですね。 今のオケの相方がMeyerのB♭管(HeckelModel)なので、2本で吹いてもいい感じでブレンドします。 ←これがMeyerのD管 ←こっちはOriginalHeckelD管 ←こっちはMonkeのD管