楽器としてはあのWindischですので、間違いありませんし、このタイプはベルをヘッケルの金型で作っていますので、ベルだけはヘッケルフォームになっています。その後何本か縦型のロータリーは製作されていますが、管の巻きもベルフォームも変わっています。
警察音楽隊向けに納品されていますので、Rotaryなんだけど縦持ちで吹きたい!というニーズに応えた珍しいものです。ドイツでは今尚TrompeteというとRotaryでピストンは"JazzTrompete”という印象をお持ちの方も多いようです。
実際、僕がドイツのアマオケにいた際に、ドイツ人のラッパ吹きもいたのですが、かの地ではディキシーランド・ジャズが盛んで、ドイツ人のクセにディキシーランド・ジャズもやるもんだからRotaryは吹けない、などど抜かして日本人(もう一人楽器の師匠がいました)2人がRotaryを使って、ドイツ人がBachを使用する、といった珍妙な光景のまま、チャイ5をやった記憶があります。
今では殆どがRotaryでこなせる(F管以外の全調子を揃えたので)ようになりましたので、ピストンは殆ど出番がありません。このままだとフランス物までRotaryで吹きそうな勢いです。同じピストンでも吹奏感がRotaryに近いものを選ぶようになりました。さすがにトラ用にBachのB♭/Cぐらいはそろえましたが。
で、話を元に戻すと、今回格安でお譲りするそうですので、縦持ちならRotary吹いてみたい・・・という人や格安のWindischを所有したい、という方があれば、Mixiのコメントください。折り返し金額等細かい連絡します。セキュリティの関係もありますので、ブログ上では細かい内容は差し控えますが。
では、宜しくお願いします。(大体1週間ぐらいですかね、期限は)。



