で、1910年代のOriginalHeckelです。これは売り物ではありません。先日ForSaleの楽器とほぼ同じ年代ですが、状態にかなり差がありますね。まさにこの楽器を吹いたことがありますが、さすがにフルボイスでガンガン鳴らすにはきついですが、特に他の楽器とのブレンドはまさに特筆に値しますね。クランツがないので、よくウィーン・タイプといわれるようですが、この楽器も現役バリバリの時代にはものすごい音がしたのだと思います。
ウォーターキーがないので、少し不便ですが、慣れれれば問題ないでしょう。吹く前に少し油を注して慣らしが必要ですが。A管の替え管つきです。この替え管の形のアイデアをそのまま利用して、HeckelのフルコピーしてもらったD管のC管替え管を作ってもらいました。少し下側によけるような形になりますので、見た目”?”ですが。便利ですね。





