正確にいうと、ケムニッツァーではなくドレスデナーだそうです。最後にこのタイプのミュート(恐ろしく製作に手間のかかるミュートだそうで)を作っているのがケムニッツにいるので、そう呼ばれているそうですが、このミュートの原型はドレスデナーと言う方が正確だそうです。
というのも、この原型のミュートは1948-1956年までライプツィヒ・ゲヴァントハウスの首席をされていた方がドレスデン・シュターツカペレにトラに行った際、『この曲ではこれ使うからあげる』といってもらったものだそうです。
ライプツィヒとケムニッツの位置関係をご存知の方ならわかると思いますが(昔はカール・マルクス・シュタットといいました)、昔からケムニッツァーとして有名なミュートなら、ライプツィヒで活躍していた方がドレスデンから教えてもらうはずもなく、昔からドレスデン辺りではよく使われていたものだろう、とのことです。
ですので、あえてこのミュートのタイプはDresdenerとさせていただきます。
以上でした。
えーっと、Little_Trumpetさん手作りのミュートサンプル届きました。これからガンガン色々な人に試してもらいたいと思います。
写真一番左端は、おなじみTomCrownのBrassBottomですね。その横がAMRの籐製、ならんでパルプ製のミュートです。
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AMRのすぐ横にあるのが、RotaryのC管用ということで、C管に実際入れた写真がこちら。
まずトム・クラウンです。(あ、楽器はLechnerのC管です、スミマセン。OriginalHeckelは愚兄が使用中でして・・・。)
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ほんでもって、AMRはこんな感じ
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パルプ製はAMRと似た入りですが、こんな感じです。
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ジャズやビックバンドだと色々ミュートがあるのに、オケプレーヤーは選択肢が少なかったですので、福音ですね。
メタルか、籐製しかなかったですからね。あ、ちなみにオプションで
革張りもできるそうです。
興味ある、コメントください。今回は特にRotaryTrumpet用ですが、ピストン用
としても使えるものもあります。