某学会より、久しぶりに投稿論文の査読を依頼される。
学会には不義理をしどおしなので、断るわけにもいかず、引き受けた。
なにごともあとに引き延ばすのがいやな性格ゆえ、ちゃちゃっと添削を済ませる。
対象論文はPDF文書。
当初は、タブレットPC(Boox Nova Air)で読み込んで、ペン入力しようとしたんだが、情報量が多い文書への手書き入力は無理ゲーだった。
タブレットより多少は作業領域が広がるノートパソコン(Dynabook)でペン入力することも考えたが、面倒っちくなって、結局、出力した紙原稿に手書きし、それを画像に撮って送信した。
当の原稿は、いまいち言いたいことがわからないけれども、よく勉強してますねえタイプのものだったが、過去、ことごとく日本語表現として破綻している論文を数多く目にしてきたので、それらと比べると今回の原稿はかなりマシな方。
アカポスが激減し、学会誌も風前の灯火、だな。
そろそろたたむことを考えた方が良い。