国の財政は「再生団体」並み、財務省が公債費比率で試算

国の財政は「再生団体」並み、財務省が公債費比率で試算

　昨日は、ダウ、ナスダックともに株価が急騰し、原油先物価格もさらに高騰、また大きく円安が進行した。
　圧倒的な軍事力で世界中の国々のおせっかいな用心棒となり、またドルが基軸通貨であることをいいことに、債券を世界中にばらまき、国家、自治体、個人に至るまで、返せるあてのない借金まみれに陥ったアメリカ。一方、官僚と自民・公明両党の政治家が結託し、こやつらが国税を湯水のごとく私益のために散財した結果、これまた返済不能な債務を抱えるに至った日本。どちらも、将来、「失敗国家」として位置づけられることになるだろう。民主党の議員にも相当ブラックなのがいるが、自民党の議員と比べるとまだかわいいもんだ。
　このままいくと、年金はおろか、銀行預金さえこの腐った政治家・官僚たちにむしり取られてしまうだろうことを、なぜ国民は気づかないのだろうか。不思議で仕方ない。日本自体が「夕張化」し、IMFの管理下におかれる日も遠くないだろう。