本書を読めば、アメリカ合衆国が、世界最悪のテロ国家として世界で成してきた悪行の数々をほとんどすべて知ることができる。
米国の庇護を受け、パレスチナで無差別殺戮を繰り返してきたイスラエルもまた、これまでどういう悪事をはたらいてきたか、本書で克明に報告されている。
さらに、本書は、キューバ危機だけでなく、米国とNATOの挑発行為により、幾度も核戦争の危機があったことを指摘している。背筋が凍る事実である。
これからも、米国人と(イスラエルの)ユダヤ人は、人殺しを続けるだろう。その報復として、米国とイスラエルがテロの標的となったとしても、チョムスキーが別著で主張するとおり、自業自得である。
緊迫する中東、迷走する東アジア情勢…。暗雲たち込める「この世界」は、どこから生まれ、どこへ向かうのか?“現代アメリカ最高の知性”が、皮肉とブラックユーモア、毒舌とともに、まさに今の日本にも通じる、世界を支配する「権力構造」の歴史と実像を鋭く解き明かす!
圧倒的な論理の力でチョムスキーは、
世界の指導者たちが、何を語り、何を語らないのかに耳を傾けよと言う。
彼の意見に賛成であろうがなかろうが、彼の言葉に耳を傾けないことで、失うものは大きい
【ビジネスウィーク(米国を代表する保守系雑誌)】
チョムスキーを知ることは、もはやグローバル現象だ!
アメリカの外交政策に関する彼の鋭い論評は、地球上でもっとも広く読まれていると言っていい。
【ニューヨーク・タイムズ・ブックレビュー】
私たちが生きる「この世界」のことを詳しく知りたいならば、誰にとっても、ひとつのシンプルな答えがある。
それは、「チョムスキーを読め! 」だ
【ニューステーツマン(イギリスの政治週刊誌)】
ノーム・チョムスキーは学問の主要な情報源だ。
彼の本を読まないということは「無知」であることを意味する。
【ネーション(アメリカの総合オピニオン誌】
なぜ米国は帝国になってしまったのか?
ノーム・チョムスキーの著書は、その疑問に対する
「ベストの答え」を示している。
【ボストン・グローブ(アメリカ・マサチューセッツ州ボストンの地元紙】
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