読んでいて賛同、共感できる部分が多々あり、結局、社会学の可能性なり限界なりはそこにあるんだよねという確認を共有し、とりあえず安心するにはいい本だと思う。
本書の価値はそこだけ。自分のアタマで整理できていないことをよくもまあしゃあしゃあと活字にできるなあとは思うが、面白いから許せる。
目次
はじめに
第1章 社会学はどこから来てどこへ行くのか
第2章 社会学は何に悩み,何を伝えたいのか
第3章 社会学は何をすべきで,何ができるのか
第4章 質的調査と量的調査は対話可能か
第5章 フェイクニュースに騙されないための《社会調査》のすすめ
第6章 社会学の仕事の実際
第7章 データの正しさと〈相場感〉
第8章 再び,社会学はどこから来てどこへ行くのか
事実とは何か。理解とは何か。―社会とは何か。理論と方法の根源に遡行し、「社会問題」の現場へと向かう。社会学界を牽引する4人のトップランナーによる、白熱の徹底討論!
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