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ネットバンキングの預金被害が倍増、金融庁調査

 わたしは、東京☆銀行(ローンと外貨も含めた預貯金)、福岡銀行(給与の振り込み)、ジャパンネットバンク(買い物とオークションの決済)に、各々、()内の用途専用に口座を持っているが、ジャパンネットバンクのセキュリティ対策がいちばんしっかりしている。決済時にはトークンという機器を使って、数十秒ごとに切り替わるワンタイムパスワードを打ち込む。これだったら、口座情報とトークンを同時に盗まれない限り、預金を横領される心配もない。
 いちばん使い勝手が悪いのが、中途半端にセキュリティ対策を施した福岡銀行のネットバンキング。福銀の場合、ログインする際に、いちいちカードを参照しながら、指示される場所の番号を打ち込まないといけない。なに考えてんだか。東京☆銀行のようにセキュリティ対策あまあまのところも不安だが、福銀のように無意味な表面だけの対策とって不便なのより、まだましだ。
 ところで、昨日からの一時的な円高で預金高が10万円ほど一気に下がった。でも、その前に円安で20万円ほど上がってたことだし、なんてことない。預金高が一日で10万円近く変動するなんて、空恐ろしくてけっこう楽しい。どうせだったら、一日100万円くらい動いてほしいくらいだ。w 中長期的な円安の見込みは変えていない。

ネットバンキングの預金被害が倍増、金融庁調査
 金融庁は26日、2006年度の偽造・盗難キャッシュカードなどによる預金不正引き出しの被害状況を発表した。
 偽造されにくいIC(集積回路)付きキャッシュカードが普及し、偽造カードによる不正な預金引き出しは531件と、前年度比約41%減少した。しかし、インターネットバンキングでの預金被害が98件に倍増した。ファイル交換ソフト「ウィニー」などを通じてネット上に流出した預金者のパスワードを入手し、預金を不正に引き出すケースなどが目立つという。
 件数が最も多いのは、盗難キャッシュカードによる被害で、同9%増の6603件、盗難通帳の被害は同1%減の246件だった。
 06年2月に施行された預金者保護法は、金融機関に対し、カードの所有者が故意に暗証番号を他人に教えるなどの重過失がない限り、金融機関側に補償を義務づけている。このため、偽造キャッシュカード被害で補償された件数は99・3%に上ったが、補償条件が比較的厳しい盗難キャッシュカードは64・0%、盗難通帳は22・7%だった。ネットバンキングは同法の補償対象外だが、各金融機関の判断で67・5%のケースで補償された。
(2007年6月26日20時56分 読売新聞)

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