昔の事を

本を見ていて、ふっと思い出した。
本の題名は、地獄からのメッセージ(message from hell)。
何故かと言うと、昔・・・とても仲の良かった女の子がいた。
日に焼けた肌でストレートの長い髪、好きだったのかな・・・。
活発で思い遣りのある子だった・・・。
あれは小学五年生の頃だろうか、彼女は「保健委員」だった。
当時ヘルハウスと言う映画が公開された頃で、『保健室』の事を皆が何と無くそんな呼び方をしていたと思う。
私の思ひ出の保健室は、保健の先生とその子しかいない。

さて・・・、その子はどうしているのかと言うと・・・。
もう十何年も前に、病で亡くなっている。
この所の雪・雨がちな天気が、思い出させたのかな。
冥福を祈りつつ、あの子の分も生きて行かなければ。

と・・思っても・・・自分の分も生きて行けるか解らないのに、心もとない話だ。

せめて今夜は彼女の事を思い出して・・・、酒を呑みながら。
懐かしい、思い出に浸ろう。


今夜は、思い出と共に・・・・・。