今日は雨で、畑には出れません。
色々と育苗(種まき)を始めましたが、
とりあえず、昨日の作業の未報告分から。
里芋と生姜の、芽出し開始の様子です。
まず、里芋の親芋を切ります。
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栽培中に、芽が出てた部分を1/4ほど切り落とし、
残った3/4側を使用します。
切り口が傷んでいたり、赤い線が入ってたりすると、
病気の可能性があるそうです。
写真の様に、全面真っ白でないといけません。
よく参考にしてる京都の方や、B畑のお母さんのアドバイスです。
ほんとに感謝です。
子芋は、そのまま芽出しして植えますが、
親芋は、この様に切り落としてから、
切り口を下に、逆さにして芽出しと植え付けになります。
ジャガイモの時と逆なんですね。
切り口を日陰で乾燥させてる間に、畑の準備。
キュウリ畝の隣に作りました。
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里芋は2品種、生姜は1品種ですが、
三州生姜を2株だけ追加栽培。
今年は、写真の様に花カゴに入れて埋めます。
掘り出す際が楽そうなので、
このやり方をされてる方のを真似てみます。
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親芋が2カゴ、子芋も2カゴ、そして、生姜も2カゴ。
種芋の高さが違うので、埋める深さを調整して、段差もつけました。
親芋の切り口を下にすると、結構高くなります。
カゴに土を少し入れてからきれいに並べていきます。
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去年の種生姜は、そのまま芽出ししてから、
畑で植え付け直前に、ポキポキ折って植えました。
しかし、芽が出てない部分は発芽しないのもあり、
土に中でカラカラのミイラで発見されました。
雨も降らず、また、私の乾燥対策が甘かったのもありますが・・・
なので、今年は、先に植え付けサイズに折ってから芽出しをします。
多めに準備して、確実に発芽したものを畑に植え付け、
欠株を無くします。
しかも、今年は種生姜に、かなり余裕があり、
一つ一つが大きめ。
期待してます。
最後に隙間なく土を詰め、上は5〜10cmぐらいでしょうか?
覆土して、乾燥防止にビニールをかけて完成。
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去年、ここと同じくらいにカラカラに乾燥するD畑で
成功した方法ですので、今年も同じです。
保温効果も、あるかと思います。
ただし、黒だと蒸れそうですから透明を使用、
育苗トンネルのお古です。
しかし、・・・
夜になって気づきました。
セレベスは、かなり収穫を遅らせ、
少しずつ収穫してましたので、その都度親芋を土中保存は出来ません。
新聞紙で包んで、段ボールに入れ、家の中で保存してました。
全部で14個、結構大きなのもあります。
大きな親芋を種芋にすれば、たくさん収穫出来るそうです。
コレを使わないのは勿体無い。
2〜3個、開けて見た限りでは傷み無し、
実際にカットして、傷んで無いものは全て、隣に追加で芽出しをしましょう。
そして、・・・
まだ早いのですが、・・・
サツマイモのマロンゴールドが発芽してました。
(私が栽培した、紫芋のパープルスイートロードは発芽なし。)
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まだ、ちょっと寒いけど、家の中で出来る量です。
伏せ込みました。
(ちょっと土が少ない、・・明日、追加します。)
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通常、この時期から伏せ込む際は、休眠を解かないといけないそうですが、
逆に良かったのかも?
まだ寒い朝もある、慎重に守ってあげましょう。
ちゃんと伸びてね!
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紫芋は、4月から畑でトンネルを作って伏せ込みですが、
今年は早く出来るでしょう。
もしくは、経験を積むために、
半分は、休眠打破を行い、残りを去年と一緒。
う〜〜ん、どうしよう・・・
最後に、・・
今年は暖冬とはいえ、マイナス4〜5度の朝や、
寒い昼間の日もありました。
しかし、サツマイモ は段ボールにもみ殻、家中で完璧に保存できました。
今も、パープルスイートロードが、予備で残してあり、
苗が取れます。
里芋は新聞紙とダンボールですが、
おそらく大丈夫でしょう。
コレも、もみ殻を使えば更に良いはず。
生姜は、明日、確認しますが、
三州生姜が土に埋めて袋で密封、家の中で保存されてます。
つまり、水分が多すぎて、
サツマイモが失敗する様なリスクもありません。
手間もずっと少ない。
B畑で、穴を掘らずに土を盛った中で保存もありますが、
今年は、例年より雨が多かった。
天気の長期予報が外れるリスクもある。
家中保存でいけるレベルの寒さなら・・・
次回は、乾燥するD畑と、家中保存でやってみましょう。
まだまだ怖いので、保険はあった方が良いですからね。