実践フェルデンクライス+α 次回は、11月25日(日)です。実質7回の集まりを実施しまして、今年最後の会となりました。
実践フェルデンクライスでは、午前中と午後の部に分かれてWSを運営しています。
全くフェルデンクライスを知らなかったという方でも参加できる午前中のTRYフェルデンクライス。
午後は、全8回を通しで参加しているメンバーで構成するメソッド実践と表現を+αした研修会となります。午後は、世界に羽ばたき様々な分野でメソッドを実践している指導者に現場での様子やメソッドを使用していく上での心構えや課題を実際に聞きながら学びとります。もちろん、午前中参加してみてもっと学びたいという方は、午後から続けて参加していただくという方もいらっしゃいますので、現場でご相談ください。
さて、最終回にもまだまだNEW COMER達がいらっしゃいます。
本日は、その方たちの参加への意気込みをご紹介しますね。
先ずは、ディサービス勤務の参加者さんです。
■【実践中の取り組み】
私の勤めていますデイサービスでは機能訓練を重視しております。
機能訓練の目的は歩行能力の維持と向上、転倒防止、買い物や調理などのADLの向上に主眼を置いています。
上肢、下肢、体幹の筋力トレーニング、エアロバイク、トレッドミル、外歩行による持久力訓練、不安定盤を用いたバランス訓練を主なメニューに取り組んでいます。
■【今後改善していきたい点・課題】
デイサービスでは、要支援1・2や要介護1・2の介護度の低い利用者様が訓練されていますが、心臓疾患をお持ちの方、呼吸器疾患、片麻痺の方に対して訓練強度を上げることができず、効果が上がりにくいという状態です。
今後はこれらの方にも積極的に取り組んでいただける訓練メニューを検討することが課題です。
■【フェルデンクライスから得たいアイディア】
デイでの訓練が主にこちらからの働きかけによるトレーニング法であることに比較して、フェルデンクライスは自発的な動きの気づきを目的としている点に興味を持ち、今までとは違うトレーニング法を利用者様とともにできればと思い志望いたしました。
フェルデンクライスについて無知ですので基礎的なことから学んでいければと思います。
しっかり目標がおありで、指導者一同これにこたえられますよう内容をカスタマイズしますね。
さて、次は最近グループのレッスンを受講して下さり一日のWS参加に興味を持って下さった方のご紹介です。
■【みゆさんのレッスンを受けてみて】
”みゆさんのレッスンを受けてみてはっきりと感覚に変化があったのと、ワークで気持ちが変わったのは初めてだったので、ちょっと衝撃的でした。みゆさんの言葉通りに身体を動かすことに集中しただけで、そんなに何か変えるようなことしたっけ?という不思議感もありました。
2回目は、もう少し、自分の身体の中のつながりとか変化を意識できましたが、上半身中心のワークなのに、結果として得られたのは、1回目と同じ、足の裏がぴったりと床について、地面とつながっているような安定感。やっぱり不思議でした。なんでこうなるのかなという興味が湧きました。
私は、普段、立ってるときも座ってるときも猫背気味で、視線を下方に下げて歩いていることが多いようなのですが、ワークのあとは、視線が上がって、胸も開いている感じがします。それが気持ちの変化につながっているのかな?とも思います。
ワークの後は、とてもゆったりした気持ちになり、日常、自分がとても力んでいて、忙しく慌ただしい気分でいることに気がつきます。色々なことをこなしていくのは嫌いじゃないんですけど、1日1回でも、あの安定感が感じられたら、気持ちの安定やリラックス、ポジティブな思考につながりそうです。
フェルデンクライスについてはほとんど何も知らないのですが、実践から入って上のような体と心の変化の感覚がとてもしっくりくるので、もう少し深く知りたいと思いました。”
何か興味がわいてきた感じが楽しそうですね~。ご一緒できるの楽しみです
来週末は、東京からハーモニー体操のKONRAD YUKI HUTTERさんをお呼びしています。現在、若干名の参加者さんを受け付けております。待ってま~す♪
withハーモニー体操