2013 秋のフェルデンクライス合宿 in 美山
『５感を味わうからだ作り』無事終了！
一泊二日の合宿を終えました。
『５感で味わう体つくり』とは？→http://blog.goo.ne.jp/bwlkyoto/e/691cceeea5ef289a92b52dc739fed6eb
本日は、その様子を参加者の感想を交えて紹介します。
講師：寺野正樹(テラノ式遊体法）
昨年11月に京都の大原で行われたダンスと音楽の祭典「E-MAD FES」で知り合った、ダンサーでフェルデンクライスメソッドというボディワークのプラクティショナーでもある小林三悠さんからお招きいただき参加した１泊２日のワークショップ。
京都市からクルマで１時間半ほど北上した自然豊かな美山町という町に暮らす、大工の宮崎さん宅を舞台にそれはそれは濃くて、静かで、刺激的で有意義な２日間を過ごしてきました。
まず、環境の素晴らしさ。周囲の自然もそうですが、廃材を利用して家を再生させたという宮崎さんの暮らしぶりにまず感動。
そんな極上の場所を舞台に今回は、小林三悠さんのフェルデンクライスメソッドというボディワークを軸に、僕の「遊体法／テラノ式手ぬぐい体操」、そして、同じく東京から参加したダンサーでバレエ教室の主宰で、フェルデンクライスメソッドのプラクティショナーでもある小池陽子さんという異なる視点を持つ３人を講師に、自然のなかで緊張と脱力の感覚を磨く時間を楽しもうという内容でした。
京都近隣だけでなく東京、群馬、大阪、広島などからも15名ほどの人たちが集結。ヨガの先生や柔道整復士の先生、フェルデンクライスの指導者など身体の感覚や機能を探求しているマニアックな（？）面々なので、普段のワークショップでは話せないマニアックなトークもできたのが最高でしたw
夜に到着して、翌朝は近くを散策して、ボディマインドセンタリング、ヨガなどを教えている大阪在住のダンサー、デイビッドのヨガから始まり、川で身体を目覚めさせて、美味しい食事、そして僕のワークショップ、さらに、小池さんのフェルデンクライスメソッドによるボディスキャンなどで、とことんゆるゆる脱力の時間。
昼にはみんなで裏山を登って頂上近くでカレーのランチ。そして、ゆっくりした後には最後、川でみんなでダンスと音楽のセッション！
環境の素晴らしさ、参加している人たちの意識の高さに、本当に感動でした。
持っている視点やプロセスは違えど、登る山や見ようとしている景色は同じなんだなと再認識。そしてまた、違うジャンルの人たちと交流することで気付くこと見えてくるものもたくさんあって本当に収穫盛りだくさんで濃ゆい２日間でした。
参加されたみなさん、誘ってくれた小林三悠さん、有意義な時間をありがとうございました。また機会があったらいいですね～。
こういう感じのコラボもたくさんしていきたいなぁ。
『寺野さん、ありがとう！』次回は、雪深い美山の冬を全身で感じられる様な合宿をと思っています。又よろしくお願いします。（こばやし みゆき）
そして、
参加者さんから後日こんな感想もいただきました。一部紹介しますね。
☆柔道整復士 接骨院経営
なんとも贅沢な時間、今群馬で噛み締めてます。
今回のような素晴らしい企画に誘ってくれて本当にありがとう。
また、会える日を楽しみにしています。』
フェルデンクライスにも益々興味が湧いてきちゃった(^_-)何よりココロがホカホカに温もったコトが嬉しい！！！
優しい人、場所に恵まれた!(^^)!行けて良かったぁ(*⌒▽⌒*)
みゆきさん、声掛けしてくれて本当に有り難う!!今日も終日ニタニタしてた(^_^)ゞ
帰りは、凄く早く帰れましたよ。
あんなに素敵な人たちがいっぱい集まる小林みゆきさんはすごいなとおもいます。
帰りはバスも電車もスムーズで７時すぎには京都駅でした。
なぜか翌日からだがふわふわとした不思議な感覚でした
あの自然やとっても素敵な場やいろいろなボディワ−クが心に残ってたからでしょうか。
勝手がわからずおせわになりっぱなしでおわってしまいすみませんでした。
またなんらかに参加させていただきたいとおもいますのでよろしくお願いします』
身体の機能はもっと楽に使えるんだよ～って語りかけ、感覚に耳を澄ましたら、身体が元々持っているものが目覚めた！
感覚は磨ける。
慣れ親しんだ考えや常識とされている価値観に疑いを抱き、視点を変え、柔らかい心と身体でいると、無限に新鮮な発見に恵まれる。
リッチなスペースでの秋の京都美山合宿ワークショップ。
朝のフリースタイルヨガ後に美味しい朝食でエネルギーをチャージ。
「遊体法／テラノ式手ぬぐい体操」”力の抜き方”を知ることで新しい感覚に目覚め、フェルデンクライスレッスンを野外ウッドデッキでゴロゴロ。仰向けになる度に青空に包まれる。これぞ、パラダイス！
自分の身体に耳を傾け、他者の身体にも耳を傾け、心地よさにナビゲートされながら身体が動き始めたその瞬間ダンスが生まれた！
山の薫り、川のせせらぎ、天然音楽に身を浸しながら美山の秋を身体全身で味わいましたーーーーー！
講師として参加できたことに本当に感謝です。
関係者のみなさま、ありがとうございました！
築築プラスin美山
第四回 タイトル 『竹と土とひと』(竹と土に触れる。身近な素材の可能性)
日時 ２０１３年 １０月１２、１３日
会場 南丹市美山町豊郷公民館他
山暮らしのための適正技術習得基礎コース第四弾目
土曜日は講師の梅田さんたちと竹伐と型枠の施工。夜は円座になってお話会。翌日は土嚢運びとつき固め作業などなど。今回も肉体労働がいっぱいあります。お楽しみに(^o^)/。
参加費５０００円
持ち物 のみと木槌もしくは金槌。いつもの汚れてもよい服装。懐中電灯などなど。蒲団に限りがあるのでシュラフを持ってる方は持参ねがいます。
参加、不参加の確認をしたいと思いますので出来るだけ早く返信いただけると助かります。
なお来週の日曜日、土嚢つくりプラス山でまったりゆったりしたいというひと募集します。参加費は食費分を割り勘します。時間は土曜の夜から受け入れます。こちらも参加される方は早い目にご連絡ください。では宜しくお願いします。自由学校を知らないひとでも構いません。定員数がありますのでお早めに。
１２日当日
集合 バスの運行状況などにより前回同様
京都駅 集合にて講座スタッフが現地まで同行いたします。
集合場所と時刻 京都駅 北口改札付近 １２：２０
経路 JR山陰本線 京都発 １２：３７ 園部着 １３：２０
南丹市営バス 園部発 １３：３０ 和泉着 １４：１６
和泉発 １４：１６ 鶴ヶ岡着 １４：２７
帰り バス停和泉まで送迎ピストン
和泉発 １７：１８ 宮脇で乗り換え １７：２３
宮脇 １７：２３ 日吉駅 １７：４９
日吉より園部経由で京都駅まで。
持ち物 いつものように汚れてもよい服装。夜はかなり涼しくなってきましたので長袖の暖かい服装が必要です。出来ればよるは焚き火なども予定してます。寝る場所は土蔵と公民館がありますが、山で一夜を過ごしたいというひとは寝袋を持参ください。
