京都•左京区 フェルデンクライス/アート/ダンサブルな暮らし

身体と芸術、社会とのつながりを実践しながら研究活動を行う。
発達教育学/ソマティクス教育/表現文化

学び環境についての考察 2013年11月27日 からだと有機的学習勉強会にて

2013-11-27 | 感想集
勉強会後の交流会について番外編
最近、交流のある作業療法を学ぶ学生さんと学びについての考察をしました。
からだで学ぶってのは、からだで遊ぶって事なのだと改めてそう感じました。
 
それを学ぶ
☆環境
☆指導者の参加者との関わり方
☆参加者の参加者としてではない立ち位置
 
によってアウトカムが全然違ってくる事は、過程はしていたが本当に起こると最高愉快な場になるのです。
そんな場を作りたいし、そんな学び環境が有機的にどう起こるのかのエレメント収集をもっともっと充実させようと感じた。
 
学ぶ環境について素敵に考えさせられるとても勢いのある感想なのでこちらもシェアさせていただきます。
   
 
 
学びについての考察
 
そうそう!
今回参加してみて、参加者同士や先生とのティーパーティーでの出会いや交流は、
本来のWSの目的のおまけなんかでは無くて、人との出会いの中から、教えてもらったり学んだり、発見したりっていう双方向的なやりとりと関係の広がりがそれ自体が新しい気付が重要なのだと思います。今回原田先生というとっても優しい人格者がいて下さって終了後のティーパーティーまでの流れがとってもスムーズで、お互いの関係性が冷めやらぬうちに割と広いスペースでメソッドの研究が始まったりというとても皆さんの精神状態は良い状態で臨めたのではないでしょうか。色々ありましたが、フェルデンクライスについて全く無学の私が、今回はまだほんの隙間を覗いたかなという段階でより興味が湧いてきたので今後もフェルデンクライスについては詰めたいと思うのですが、なにより今回勉強になって楽しかった点はティーパーティーでの先生と遊んだことで遊ぶってことばは失礼かもしれないのですが、でもカリカリしない進歩的な先生と遊びながら新しい発見をしそうな研究的要素があったような気がします。
 
これぞもさしく古き良き時代のアカデミアのような意味があるか分からんがやってみるような超先端的な実験が繰り広げられる場であったかもしれない。と思ってしましました。
 ある種のハプニングなのかもしれないのですが、フェルデンクライスメソドを教えてもらに行くという目標、集団が小さかったから集団内や先生との交流が自然発生的に生まれて当初のメソドの獲得だけでなく同じ「体」をテーマに持っている人たちの交流会みたいなものが始まりました。
 
私はここが今回の企画の一番いいところだなと思うのですが、WSの参加者が多すぎる場合、WSのテーマ達成のみが目的になってしまいその他の自然発生的交流がない(無理やり発生は可)それに対して今回は小集団でしたWSであり少しベクトルの似た関わりもあり、研究室のスペースもちょうどよかったので、そのままお茶会となり、それぞれ参考文献などの確認もできました。このティーパーティーには大きな価値があったと思います。
 
できるだけ小さくするってことは、今本当に考えたいことで、環境共生的なニュアンスもありますね。WSにおいて集団の目的、効果(はっきり分かるものでも、思いがけない効果でも)
集団の大きさ、構成員を工夫することで最適な目的が達成できることももちろん思いがけない効果が生まれる可能性は大きくそこがすごく楽しみでもあります。
 
学びの環境つくりへの実験、考察は続く
 
 
 
 
 

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