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この世とあの世の風通し

2013-12-07 23:36:02 | 
堅実的なスピリチュアル本が読みたいと思い密林で探していたので、題名と精神科医の語るスピリチュアルというふれ込みに惹かれたのですが・・・解りにくかったです。
何が堅実的かってのは人それぞれの取り方だろうし、エビデンスって言葉ばかりにこだわってる医療ってのもどうかと思うけれど、スピリチュアルこそ自分の信じる範囲を自分で決めるものだと思うし・・・

口述筆記ということに加え、生い立ちから自分が行ってきた医療、宗教、ターミナルケアと話題か多岐に渡るため、結局何がいいたい本なのか良く解りませんでした。飾らない正直な言葉はある意味無神経にもとれ引っかかるところもあるし。でも、複数の宗教の洗礼を受けちゃっていたり、あまりに飾らない正直な言葉は、物事の名前、表面でなく実質的な物が何かというところで判断しているようで、力強い人だなぁとは思いました。

やっぱり、サイケデリック療法や霊能者と共同で行う治療等、思いも寄らなかった内容ということもあり、保守的なわたしにはすんなり受け入れられなかったのかも。
スピリチュアル以前にホリスティックって何なんだろうって考え出しちゃいました。

もう1回くらい読み直してみないと、ちゃんと理解しきれないかな。



 「この世とあの世の風通し」加藤清


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