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コロボックルむかしむかし

2012-04-08 00:10:11 | 
コロボックルの物語は1番身近な童話です。身近すぎて当家では実話と思ってるふしもあります。
わたしが4歳の時から育った家は田んぼの真ん中にありました。田んぼに水を張った時期はカエルの合唱が毎晩聞けるような所です。家の隣は水田ですから勿論、庭どころか室内にまでアマガエルが神出鬼没します。わたしは部屋の中のカエルを見る度、ヒコが様子を見にきてるんだって思いました。

そんなコロボックルの新しいお話を見つけました。といっても何年も前に出版された物で、内容も現在ではなくヒコ達に伝わる昔話です。それでもやっぱりヒコ達の生き方や人間との関わり方ってイイなぁ。あとがきの余話で現在のみんなの現状もちょっと知れて嬉しかったし。
あと、佐藤さとるさんの物語とは切っても切れない村上勉さんの挿絵がいっぱいで楽しい。やっぱりこの世界、大好きです。

佐藤さんの中では完結してしまったこの物語ですが、今後、有川浩さんという方が引き継ぐそうです。楽しみのような不安なような・・・まずはこの人の本、一冊読んでみようかな。



 「コロボックルむかしむかし 」佐藤さとる



2 コメント

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ちはや (あれれ?(^^;))
2012-04-08 21:23:58
それ、ウチにあるよ……

有川浩さんが現代版コロボックルを書くことになってたなんて知らなかったわ。
『フリーター家を買う』とか『阪急電車』の原作小説を書いた作家さん。
個人的には『図書館戦争』や「自衛隊三部作」のSFミリタリーもののが好きだけど。
あ、この方の本も、文庫なら全部もってます。
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ぐぇっ (Lihua)
2012-04-08 21:35:16
またか~、つい目につくと買っちゃうのよね。絶対かぶってる可能性あると思いつつ・・・

有川さん、良かった、まだ買ってない。借りに行きます。ってか「フリーター~」の人だったんだ。
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