琥珀のまたたき 2019-04-04 12:16:33 | 本 鬱蒼とした木々の隙間の日向の思い出を詰め込んだ小箱、そんなイメージでした。 琥珀にとって必要なのはこの数年間の記憶だけで、後の長かったであろう1人の記憶は不要というより無かったも同然なのでしょう。 ママの最期は納得できない物もあるけれど、現実と逃避のつじつま合わせが限界にきていたから仕方ないのかな。 本を閉じると眼に入るカバー絵があまりに物語を象徴していて、暫く余韻に浸れました。 「琥珀のまたたき」小川洋子 « 石膏型 小物作り(2) | トップ | お施餓鬼とお寺カフェ »
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