Manabus Column

路地裏から尾根道を行く

箱島発電所の桜

2024-04-14 | Weblog

桜を見に山梨県か、千葉の房総半島を考えていた。

しかし、山梨県の行きたかった場所は山を登らなくてはいけないところであったので今回はパス。

房総半島の方も天気予報が良くない方向へ変わってしまったので、どうしたものかと考えていた。

群馬県は天気が良いとのことで、それならと少し遠出をしてみた。

 

 

吾妻川が流れる箱島というところで、その発電所近くの桜が綺麗そうだった。

天気も申し分なく、ちょうど満開で見頃であった。

 

 

 

桜も色々な種類のものがあり、まあとにかく至る所花だらけであった。

その辺の民家にも桜が咲き誇り、それだけ植物が豊富でありつまりは土が多いということだ。

近くの山からの豊富な水が水圧鉄管を通り発電させたり、湧水を飲料水として販売する工場もあった。

 

 

 

養魚場もあって沢山のイワナが泳いでいたが、その近くの池の枝垂桜もまた見事であった。

 

 

ここをさらに登ると明治43年に作られたダムが残っていた。

そしてそこから大量の湧水が流れていて、その豊富な湧水で発電所が出来たとあった。

 

 

もちろんこの湧水を汲んで帰って、次の日に沸かしてコーヒーを作った。

まあ味はよく分からないが。

 

 

東京の桜も綺麗だけど、その分人が多くて花見どころではない。

少し田舎にいくと空も広いし、山の景色も良いし、水も綺麗で人もまばらなのが良い。

この辺りは初めて来た場所だなあと思っていたら近くに伊香保温泉があった。

10数年前に榛名山へ登った事があり、その帰りに寄ったことがあったのだ。

 

周りは山だらけだ。

 



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