Manabus Column

路地裏から尾根道を行く

豊川の田舎蕎麦

2007-11-23 | Weblog

前から気になっていた、ウチの近所にある蕎麦屋に行く。『豊川』という蕎麦屋で、なかなか店構えも渋い。手書きのお品書きから田舎そばなるモノを注文した。そばの殻まで挽いた玄そばという事だが、出てきた麺は普通の蕎麦と比べるとかなり太めの二八そばだ。

コレをつゆに少し付けてツルツルと啜るというよりも、モグモグと食べるのだ。普通の蕎麦よりも、よりそばの味が生きてくる感じだ。10割そばや一品料理も気になるが、店の主人は釣り好きらしく壁にはフライが飾ってあったのも気になった。蕎麦湯の入れ物もこれまた渋い。

蕎麦というものははっきり言って、あまりお腹がいっぱいになる食べ物ではない。だから、これはこれで良いのだと割り切るしかないのだ。美味ければ腹八分でも十分(その分ドーナッツでも食べればいい)。

こんな店が近くにあるとは何とも嬉しい限りだ。また行こう。


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