慈恩寺は天平18年(746)、聖武天皇の勅命によってバラモン僧正が開いたと伝わる古い歴史をもつ一山寺院です。
江戸時代には幕府から2,812石余の御朱印を受け東北随一の巨刹として栄えました。
平安末期から室町時代にかけての仏像、仏画、仏具など京都の貴族文化の流れを汲む文化財は、平泉中尊寺に匹敵すると言われています。境内には、阿弥陀堂、薬師堂、山門、三重塔などが厳かに立ち並びます。
今年は平成4年の山形べにばな国体以来、今世紀初の本尊を含めた秘仏御開帳となり、
御本尊の弥勒菩薩坐像をはじめとした秘仏の数々を展示するそうです。
期間: 平成26年6月1日(日)~7月21日(月・祝)
地元の方に連れて行っていただきました。
つづく