中国:「主権守った」尖閣衝突事件で外相
http://mainichi.jp/select/world/news/20101221k0000m030077000c.html
【北京・成沢健一】中国の楊潔※(ようけつち)外相は中国共産党機関紙「人民日報」のインタビューに応じ、尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件について「日本が我が国の漁民と漁船を違法に拘束したことに対して断固として闘い、国家主権を守った」との見解を示した。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/101221/crm1012211334020-n1.htm
【海保職員「流出」】5管「処分規模知らされず不安」 保安官停職へ
沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突をめぐる映像流出事件で、関与を認めた海上保安官(43)に対する処分が最終調整に入ったことを受け、この海上保安官が所 属する第5管区海上保安本部(神戸市)では、職員の間で「処分の規模や内容などが現場には知らされておらず不安だ」と動揺が広がっている。
処分対象は、所属した巡視艇「うらなみ」や神戸海保、5管本部の海上保安官の同僚や上司らにも及ぶとみられており、5管本部の職員は「自分たちの職場周辺 にも処分がある可能性は覚悟している」と語った。別の職員は「処分は本庁が決めることで、われわれは本庁の決めた内容に従うだけ」と話した。
5管本部は22日に予定されていた大島啓太郎本部長らの定例記者会見を20日に急遽(きゅうきょ)中止すると発表、理由については「年内にも予想される海保内の処分時の会見に万全を期したい」と説明していた。
この二つの記事を並べてみて、あらためて日本はおかしいと思いませんか・・・。
中国は尖閣問題で
「日本が我が国の漁民と漁船を違法に拘束したことに対して断固として闘い、国家主権を守った」
と国内、国外に見解を示したのに対して
日本は関与を認めた海上保安官(43)に対する処分と第5管区海上保安本部も処分するという。
どちらが国家主権を守ったのか・・・守らなければいけないのか!!
一般常識的にみれば処分・・・・・、
しかし、国家主権ということでいうならば処分するということは
中国の見解を国際社会に認めるようなもの。
日本国の国家主権の重みからいえば処分するということは愚行であり、
売国行為である!
主権を中国に渡す行為であり、断固反対する!!
尖閣問題は戦いである!戦争である!武器を使わない戦争である!!
海保処分・・・こんなところにも日本の自虐史観という毒水が流れている・・・・。
これを断ち切らない限り日本の未来はないと思う。
今こそマスコミは日本の国家主権を守った海保に対する処分不要の論陣を張るべきでなないのだろうか・・・。
そして中国に対してはっきりと物申すべきである。
尖閣に中国の国家主権はおよばないと!!