ファーストヘアーハヤシの瓦版

ドイツW杯観戦3(川渕キャプテンと遭遇)

市街地に戻りました。
お昼前ということもあり町の中心にある広場では
市場が開かれ賑わっていました。



ここでは、新鮮な野菜や果物、ハム、ソーセージ、魚にお肉と
食材が所狭しと並んでいました。
また、ホットドックやビールなどドイツの伝統的な料理が
食べることが出来ました。

この日は午前中がOFFということもありアレックス選手や
小笠原選手が家族と一緒に出歩いていました。
更に、ドイツに来ている日本人サポーター間では一種独特の
連帯感の様なものが芽生え、行き交う人の流れの中で日本人を
見つけると、

「こんにちわ、何処から来ているんですか?
さっきヒデと宮本と福西が歩いてましたよ。」


と、言った具合にみんなで情報交換していました。また、

「ドルトムント、絶対勝ちましょうね!」

という言葉が、別れ際の挨拶になっていました。
ここまで来ている人には例え相手がブラジルであっても
日本の勝利を信じて熱く応援する人ばかりでした。
何十人の日本人サポーターと知り合ったことでしょうか?
みんなが同じ思いでドイツへ来ている分心のつながりを感じました。
日本人としての誇りを感じました。

ボンの町を歩くと世界中のサッカーファンとも出会いました。
アルゼンチン、スゥエーデン、コスタリカ、エクアドル、ブラジル、
メキシコ、ポルトガル、そして、もちろんドイチェランド(ドイツ)

みんなが同じ国同士集まって大騒ぎしていました。



彼らドイツの学生さん達は大きな声で

ドイチェラ~ン、ドイチェランド!

と歌っていました。
そして私たちが通りかかると、

ヤ~パン、ヤ~パン!

と言って歌ってくれました。
お返しに私たちが、大きな声で

ドイチェランド!!

と言って右手をあげると またしてもドイツの応援が始まりました。
もう、収集がつかないほどの盛り上がりでした。

その後、ベートーベンの銅像を見に行ったりしながらボンの町を
歩いていると川渕キャプテンにお会いしました。



すぐに駆け寄り

「キャプテン!握手して下さい。
子供と一緒に写真撮らせてください。」


とお願いすると快く引き受けてくださいました。別れ際に

「ドルトムントの奇跡を信じて精一杯応援しますから、
絶対に頑張ってください。」


というと、にっこり笑って

「ありがとう!頑張るよ!」

と言ってくださいました。
さあ、次は代表の練習風景です。
話はまだまだ続きます。
何時になったらブラジル戦の感想を書けることやら。
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