その後、夕方から行なわれた練習を見てきました。
午後６時からの練習でしたが出来るだけ選手に近い席から
見たいと思い、練習開始１時間前にスタジアムに着きましたが、
すでに何名か熱心なサポーターが並んでいました。
試合を観戦するのと同様練習場に入る際にも厳重なセキュリティー
チェックがありました。
持っていたペットボトルは没収され、傘も預けないといけませんでした。
練習場に入ると前から３列目という絶好のポジションを確保出来ました。
選手がピッチに現れるとサポーターから大きな拍手と声援が送られました。
最初にジーコ監督や、練習を視察に来られていた高円宮久子妃殿下から
挨拶がありその後ボールを使ったウォーミングアップが始まりました。
比較的リラックスした感じで選手同士でボールをまわしていました。
中田 英寿選手は宮本選手と二人でボールをまわしていました。
続いてランニングをし、更に課題と言われていたシュート練習が
始まりました。
選手がゴールを決めるたびに歓声がおきましたが、
ゴールをはずすとため息が出ていました。
一時間半ほど観戦してから帰りましたが、スタンドはブラジル戦を頑張って
もらおうと応援しに来たサポーターで一杯になっていました。
また、セキュリティーチェックを待っている人が時間が経っても
途切れることなく行列を作っていました。
その後、宿泊地に戻るためバスにのって
ボンの中央駅に向かいましたが、偶然その日はドイツが予選リーグ３連勝を飾った日と
重なったためボンの町はお祭り騒ぎになっていました。
ほとんどの車がクラクションを鳴らしながら町中を走り回り
興奮したドイツ人は車の窓から体を乗り出し（ハコ乗りというやつです。）
大きな声でドイツの応援歌を歌っていました。
私が手を振ると
ほとんどの車が私に向かって
ってやりながら走り去りました。
ボンでの長い 長い最高に楽しい一日が終わりました。
さすがにこの日は疲れました。
