エディー・ジョーンズ との対話
コーチングとは『信じること』
をようやく読み終えました。
昨年ラグビー日本代表がワールドカップで大活躍したときに
購入したこの本ですが
こんなに時間がかかるとは夢にも思いませんでした。
色々とやることの合間に読もうと思いながら
他の本や雑誌にも手をだし只今読み散らかし真っ盛りです。
ということで読み終えてホッとしてます。
実際のところ非常に面白かったです。
アマゾンの評価などで”コーチングとは”とか
難しいことを書かれてる方も多いのですが、
とにかく面白かったです。
”コーチングとはアートである”
という発想に感動し、数字にこだわる考え方や
選手の能力、メンタル、国籍による特徴などを把握し
勝つためには全て完璧を目指すプロフェッショナル。
非常に優れたコーチング力を持ちながらも
今なお学ぶ姿勢を持ち続けている事に感銘を受けました。
世界と戦うことが目標ではなく
世界に勝つためには何が必要かということだけを
貪欲に追い求める姿は素晴らしかったです。
ワールドカップで勝利に繋がったことも理解できました。
私自身、今までの考え方ややり方が正しかったのか?
今まで当たり前のことと思って変化を
受け入れなかった事への反省の日々。
自分に重ねて考えたとき自分の未熟さを痛感し
ふがいなく凹んだこともありました。
しかし、この本を読み進めていくことで
自分にはもっとできることがあるはず!
という思いが自然と芽生えました。
人にになんと言われようと、思われようと、
自分の目標にむかって突き進む。
スタッフをを信じながら成長させていく。
さらに成長したスタッフそれぞれの能力を把握して
チームとしてまとめていく。それがアートとなる!
成功しても有頂天(天狗)になることなく常に謙虚な姿勢で。
ブログ書いてても私が熱くなっていることがわかるでしょ。
実際、大学受験を控えた息子にも読ませました。
柔道三昧の高校生活を送ってきた彼にとっても
エディー・ジョーンズの考え方は刺激的だったようで
あっと言う間に読んでしまいました。
読書苦手な息子なんですけどね。
と、まあ書きたいことがまだまだある刺激的な本でした。
何度でも読みたい本に出会えて嬉しく思います。
今までの自分を見つめなおしたい方にもお勧めですよ。
ラグビー日本代表ヘッドコーチ エディー・ジョーンズとの対話 (Sports Graphic Number Books) | |
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