昨日、ダ・ヴィンチ コードを見てきました。
元々、映画化されることが決まる前から本を読んでいたので
どんな感じに仕上がっているか楽しみにしていましたが、面白かったです。
時間の都合上原作通り細かいところまで映像に出来なかったみたいですが、
それでも充分楽しめる作品でした。
また、出演者のトム ハンクスさんやジャン レノさんも違和感無く
見ることが出来ました。
まあ、強いて言うならアリンガローサ司教を演じた方がスパイダーマン2
でDrオクトパスを演じた方だったんですが、小柄なイメージを持って
いただけに私のイメージよりかなり体の大きい感じでした。
映画を見ていて思ったんですが、この作品は本を読んでから見ると
面白いでしょうが、映画だけを見ると理解するのにかなり難しい
のではと思いました。
原作を読んでいても「上巻」の100ページくらいまでは私も
辛かったのを覚えています。
ですから、本を読んでいない人には最初の30分くらいは
分かりにくかったんじゃないかと思います。
この映画は原作を読んだかどうかでかなり評価が分かれるでしょうし、
映画を見に行こうと思っている方には原作を先に読むことをお勧めしますね。
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また、ダビンチコードを扱ったTV番組なんかを観ておくと分かり
やすくなると思います。
更に、時間のある方にはメル ギブソンさんが監督をした
「パッション」という映画を見るのもお勧めします。
「ダ・ヴィンチ コード」は、キリストは結婚していて今の聖書は
歪んでいるといった作品(TVでも何回も言っていますよね。)ですが、
「パッション」は、敬虔なクリスチャンのメル ギブソンさんが
キリストが亡くなるまでのことを聖書に書いてあるとおり忠実に
描いているので娼婦姿のマグダラのマリアが登場したと思います。
これを見ておくと少し対比が出来て面白いかも知れません。
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とりあえず、パッションをみて私は号泣しましたからご覧になる方は、
ティッシュの用意を忘れないでくださいね。